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授業の概要(ねらい) |
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本演習は中国経済とりわけ新興産業を中心に学習する予定である。それに日本の新興産業と比較しながら、それぞれの優位性についてまとめることを試みる。 演習の進行として、春期は中国の新興産業とりわけ支払手段(Alipay等)のイノベーション・シェアリングエコノミー・電子取引等に係る文献・統計データ等を収集して、全員で輪読等を行う。そしてそれぞれの関心課題を紹介した上でグループごとに討論する。グループ学習を重ねて最終的に資料を整理し討論の結果を踏まえて各グループプレゼンする。秋季では、日本の新興産業について同様な方法で研究してグループ学習を行う。最終的に中国の新興産業と比較してお互いの優位性と発展の要因を纏めてプレゼンする。討議やプレゼン等を通じて受講生と一緒に思考能力、表現力、臨時応変(変化に対応する)能力を伸ばしていき、将来の就職活動に繋がりたいと考えている。 中国の日系企業と日本の中国系企業のビジネスケース(主に情報技術等の活用によるビジネス展開)を取り上げて分析する場合、関連企業の担当者を招聘して講演することもある。 ゼミ有志による懇親会を定期的に催す予定。また就職するための各種準備や資格取得等を支援する。
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2. |
授業の到達目標 |
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①ダイナミックに変化する中国経済について理解すること。 ②日中の新興産業に対して一定の理解と簡単に説明できること。 ③日中のビジネス環境の違いを理解でき、わかりやすく説明できることを期待する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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プレゼン(70%)とゼミ活動の参加度(30%)による総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は指定しないが、必要な参考書は、授業中に適時に指示する。
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5. |
準備学修の内容 |
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日頃、興味のある経済関連記事等に目を通して、経済状況等を自分の考え(プレゼンを前提に)を経済理論から整理しておくことが望ましい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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参加意識とやる気を重視する。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 前期の総括と後期の計画等について | 【第2回】 | グループ学習と発表(1) | 【第3回】 | グループ学習と発表(2) | 【第4回】 | グループ学習と発表(3) | 【第5回】 | グループ学習と発表(4) | 【第6回】 | グループ学習と発表(5) | 【第7回】 | グループ学習と発表(6) | 【第8回】 | 中間発表と総括 | 【第9回】 | グループ学習と発表(7) | 【第10回】 | グループ学習と発表(8) | 【第11回】 | グループ学習と発表(9) | 【第12回】 | グループ学習と発表(10) | 【第13回】 | グループ学習と発表(11) | 【第14回】 | グループ学習と発表(12) | 【第15回】 | 総括と課題提出 |
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