Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:MAN-238
航空事業論 II 宮崎 弘基
選択必修  2単位
【観光経営】 18-1-1130-4664-020A

1. 授業の概要(ねらい)

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを追い風に、訪日外国人の目標人数は4,000万人とされ、観光産業が政府の掲げる成長戦略の柱の一つとされています。
 そのような環境下において航空事業の担う役割は大きく、期待される産業です。
 本授業では日本の航空会社を中心にその歴史や役割を学びます。また空港等での現場での取り組みや、無人航空機(ドローン)についての概要や法律、問題点についても学びます。
 加えて、航空関連産業で従事している実務者を外部講師として招聘し、現場の実践的な情報や知識が習得できるように努めます。

2.
授業の到達目標

 ①主に航空関連の輸送や空港業務、関連会社等の航空業界における役割が理解できます。
 ②航空ビジネスに関連する基礎的な知識や考え方、問題点について理解ができます。

3.
成績評価の方法および基準

 期間中に実施する2回の理解度確認テスト(評価割合60%)と期末テスト(評価割合40%)で評価します。
 テストの実施日やその方法については授業中に予め伝えます。

4.
教科書・参考書

 テキスト:適宜プリントを配付します。
 参考文献:『最新航空事業論[第2版]エアライン・ビジネスの未来像』井上泰日子 著 日本評論社

5.
準備学修の内容

 上記の参考資料を事前に読んでおいて下さい。

6.
その他履修上の注意事項

 日頃より航空ビジネス関連のニュースや情報には常に興味を持つようにしておいて下さい。
 また学生自身が航空機を利用する際には、講義内容に関連させた視点で情報の収集に努めて下さい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 後学期授業の目的と進め方
【第2回】
 航空事業の現場①(旅客の出発業務)
【第3回】
 航空事業の現場②(旅客の到着業務)
【第4回】
 授業内容の確認①(プリント配付)
【第5回】
 時差の計算・小テスト①
【第6回】
 ゲストスピーカー①(空港旅客サービス)予定
【第7回】
 小テスト①の解説・日本の航空の歴史(揺籃期)
【第8回】
 日本の航空の歴史(黎明期)
【第9回】
 授業内容の確認②(プリント配付)
【第10回】
 機内食・小テスト②
【第11回】
 ゲストスピーカー②(マイレージセンター)予定
【第12回】
 小テスト②の解説・無人航空機(ドローン)の概要と歴史
【第13回】
 無人航空機(ドローン)に関する法律
【第14回】
 後学期授業総括(プリント配付)
【第15回】
 全体総括と期末テスト