Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:MAN-202
産業実務演習 II 山中 左衛子
選択  2単位
【法学】 18-1-1130-4901-029A

1. 授業の概要(ねらい)

 国内ホテル業の歴史と変遷を、帝国ホテル(1890年開業)に焦点をあててマーケットの現状とともに理解・把握します。その上で、ホテルとホテルに何らかの関連をもつ老舗企業について「企業の存続とイノベーション」という観点から、グループで調査・研究を行い、企業の存在意義と課題を探ります。
 なお、専門知識をもつ外部講師を招くことがあります。

2.
授業の到達目標

 (1)ホテル業の成り立ちを理解し、現状を分析、課題を考えることができるようになる。
 (2)企業の存続に不可欠のイノベーションを生み出す環境について説明できるようになる。

3.
成績評価の方法および基準

 出席は必須です。レポート2回提出(評価割合40%)と発表(評価割合30%)、グループワーク・講義への積極的な参加(評価割合30%)により評価されます。

4.
教科書・参考書

 テキストは特に指定せず、適宜資料を配付します。
 参考書
  『イノベーションのジレンマ』 クレイトン・クリステンセン 翔泳社      

5.
準備学修の内容

   事前に資料を配付した場合は、よく読んでおいてください。
 参考書のほか、イノベーション、ホテルに関する本なら何でも目を通してみると良いでしょう。

6.
その他履修上の注意事項

 受講者の上限は、25名を目途とします。希望者が多い場合は抽選としますので、第1回のオリエンテーションに、必ず出席するようにしてください。
 「知る・考える・発想する・発表する」演習を通じて、自ら得た知識を展開する楽しさを体験してほしいと思います。そのためには好奇心をもって、情報を取りに行く姿勢を望みます。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 国内ホテル業の歴史と変遷(帝国ホテルに焦点を当てる。)
【第3回】
 国内ホテル業の変遷とマーケットの状況 演習① 分析
【第4回】
 ホテル、ホテル関連他業種の老舗企業の紹介 グループ分け①
【第5回】
 グループ分け②テーマの設定と確認
【第6回】
 グループごとの調査・研究①
【第7回】
 グループごとの調査・研究②
【第8回】
 グループごとの調査・研究③
【第9回】
 グループごとの中間研究発表
【第10回】
 グループごとの調査・研究④
【第11回】
 グループごとの調査・研究⑤
【第12回】
 グループごとの調査・研究⑥
【第13回】
 グループごとの期末研究発表
【第14回】
 発表のとりまとめ
【第15回】
 全体総括