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授業の概要(ねらい) |
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日本の食文化は国際的に高い評価を受けているのに、海外にはあまり配信されない。また素晴らしい商品であっても、衰退していくものも数多く存在する。ゼミではハチミツという商品をテーマにいろいろな角度から問題を取り上げます。ハチミツは近年ブームとなって、はちみつそのものだけではなく、お菓子や健康食品として、また化粧品などにも使われる。さらにハチミツを採集する蜂を育てることも個人の趣味として広がっている。このミツバチはイチゴやメロンをはじめとする果物や野菜の受粉にも使われ、農業や、自然環境に取ってかけがえのない存在である。でも今、専門の養蜂業者の高齢化や、海外から安いはちみつが入ってきて日本のハチミツ業界は危機的な状態にある。 ゼミでは、商品開発、地域経済、国際貿易、自然環境といった視点を踏まえて、蜂蜜についてテーマに活動します。具体的には立川の昭和記念公園と地域の養蜂家との共同プロジェクトで、はちみつの紹介、生産、商品開発、デザイン、広告など実際におこなっています。 今年は、ハチミツを作るミツバチと自然環境にも視野を広げ、大学のある八王子の里山でハチミツがとれる花について、みんなで街路樹や里山に入りどんな花が咲いているのかを調べ、コンピュータ処理を行いマップを作成します。これは近年八王子でとれるハチミツの量が減っている原因が何であるのかを調べるとともに、身近な自然環境を理解するに役立つと思います。そのうえで八王子産ハチミツを使って商品開発を行い、販売します。 各自の視点でいろいろなビジネスの可能性を考える、その力と表現力を養うことを期待します。
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授業の到達目標 |
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一年間の「はちみつプロジェクト」を通じて、各々が選んだテーマについて調べ、活動を行い、成果を具体的に示し、配信する。ハチミツを通じて、自然環境への理解、商品開発、市場調査、アンケート調査、統計処理、プレゼン能力について幅広い技術を身に着ける。
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成績評価の方法および基準 |
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ゼミ・発表への貢献度、出席、課題の作成を重要視します。
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教科書・参考書 |
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準備学修の内容 |
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ハチミツと関連商品について身近な商品について調べておくこと。、
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その他履修上の注意事項 |
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楽しみながら、各自が積極的にはちみつプロジェクトに取り組むことを期待します。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | ミツバチについての知識 | 【第3回】 | ハチミツについての知識 | 【第4回】 | ハチミツについての知識:養蜂体験 | 【第5回】 | ハチミツ製品についての知識 | 【第6回】 | ハチミツの花と八王子の自然についての知識 | 【第7回】 | 蜜源調査計画 | 【第8回】 | 蜜源調査と結果集計 | 【第9回】 | 蜜源調査と結果集計 | 【第10回】 | 蜜源調査と結果集計 | 【第11回】 | 蜜源調査と結果集計 | 【第12回】 | 商品開発とアンケート調査の説明 | 【第13回】 | 商品開発とアンケート調査の計画 | 【第14回】 | 商品開発とアンケート調査の計画 | 【第15回】 | 商品開発とアンケート調査の計画 |
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