Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:SEM-301
演習 I 玉置 知巳
必修  2単位
【経営】 18-1-1150-4903-032A

1. 授業の概要(ねらい)

 この演習では、急速な発展を遂げるアジアの「今」に焦点を当てていきます。比較的身近なテーマを選ぶことで、親しみやすい切り口で、アジアに対する理解を深めていきたいと思います。
 演習Iでは、4つのテーマ、すなわち、「身の回りの“made in Asia”」、「消費市場としてのアジア」、「アジアからの観光客の増加を考える」、「アジアでの労働者の移動を考える」について学習していきましょう。それぞれのテーマについて、3回にわたって学ぶことで、一つ一つのテーマを掘り下げていきます。それぞれ、第1回目にテーマについてのキーポイントをレクチャーした後、その後2回の演習では、具体的な事例を提供し、それについて考察していきます。

2.
授業の到達目標

 アジア経済を理解するに役に立つテーマについて掘り下げて考察することで、“今”のアジアについての理解を深めることを目標とします。

3.
成績評価の方法および基準

 詳細は、履修状況を見て決めますが、演習への参加(出席及び議論への参画)と小レポート(70%)、期末のレポート(30%)を総合的に勘案して、評価していきます。出席は重視します。

4.
教科書・参考書

 各テーマごとに、配布資料を用意します。

5.
準備学修の内容

 前回の演習の復習・課題の準備を行うことで、次の演習に備えてください。

6.
その他履修上の注意事項

 日ごろから、アジアに関する関連報道などに関心をもって接するように心がけましょう。演習の中でも、経済紙誌等で見つけた興味深いアジアに関する記事を紹介していきます。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 テーマ①「身の回りの“made in Asia”」から考える:キーポイントのレクチャー
【第3回】
 テーマ①「身の回りの“made in Asia”」から考える:事例をもとにした考察
【第4回】
 テーマ①のまとめ
【第5回】
 テーマ②「消費財市場としてのアジア」を考える:キーポイントのレクチャー
【第6回】
 テーマ②「消費財市場としてのアジア」を考える:事例をもとにした考察
【第7回】
 テーマ②のまとめ
【第8回】
 テーマ③アジアからの観光客の増加を考える:キーポイントのレクチャー
【第9回】
 テーマ③アジアからの観光客の増加を考える:事例をもとにした考察
【第10回】
 テーマ③のまとめ
【第11回】
 テーマ④アジアでの労働者の移動を考える:キーポイントのレクチャー
【第12回】
 テーマ④アジアでの労働者の移動を考える:事例をもとにした考察
【第13回】
 テーマ④のまとめ
【第14回】
 アジア経済の動向:最新のアジア経済動向についてレクチャーします。
【第15回】
 Wrap-up:各テーマのポイントの確認