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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、会社法Ⅰに続いて、下記の新書・文庫を読む。前期では、コーポレートガバナンスとコーポレートファイナンスについて学修した。後期では、まず、コーポレートファイナンスについて復習も兼ねて再度、違う書籍で学び直す(なお、前期の教科書も参照されているので、適宜参照されたい。)。 そして、後期の後半では、ついに会社法の学修に入る。教科書は、定評のある新書である。前期で得た知見は、会社法を学ぶにあたって必ずや役立つことであろう。 なお、この授業の特性として、会社法Ⅰを履修していない者は履修を勧めない。 また、第1回の授業から教科書を持参する必要がある。
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2. |
授業の到達目標 |
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①会社法の各分野におけるある程度応用的な知識を有し、様々な法現象やその問題点を理解することができる。 ②会社法の基本構造をつかむ。
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成績評価の方法および基準 |
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レポート(100%) レポート提出要件:出席10回以上 評価基準:①参考文献が表示されていること、②テーマに沿った内容になっていること、③構成等を総合評価するが、①ができていない者は、D評価とする。
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教科書・参考書 |
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【教科書】 ①中野誠『戦略的コーポレートファイナンス』(日本経済新聞出版社、2016年) ②神田秀樹『会社法入門 新版』(岩波書店、2015年)
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準備学修の内容 |
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教科書やそれに記載された参考文献を読む。
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その他履修上の注意事項 |
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第1回の授業から教科書を使用する。教科書を持参しない受講者を想定していない。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 序 CEOの悩み | 【第2回】 | Ⅰ なぜ、日本企業の利益率は低いのか? | 【第3回】 | Ⅱ ペイアウトか成長投資か? | 【第4回】 | Ⅲ M&Aに挑む時 | 【第5回】 | Ⅳ 資本市場との付き合い方をどうするか | 【第6回】 | V 揺らぐ企業理論 | 【第7回】 | 第1章 「会社法」とは何か | 【第8回】 | 第2章 株式会社の機関 | 【第9回】 | 第2章 株式会社の機関 | 【第10回】 | 第3章 株式会社の資金調達 | 【第11回】 | 第3章 株式会社の資金調達 | 【第12回】 | 第4章 設立、組織再編、事業再生 | 【第13回】 | 第4章 設立、組織再編、事業再生 | 【第14回】 | 第5章 会社法のゆくえ | 【第15回】 | まとめ |
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