1. |
授業の概要(ねらい) |
|
日本国憲法の基本的事項について講義を行います。憲法Iでは、おもに「憲法総論」と「統治機構論」を扱います。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
①日本国憲法に基づく「日本」という国家の統治がどのような仕組みで行われているのかについて、その輪郭を理解し説明することが出来るようになること ②さらに、憲法の思考枠組みを用いて、時事問題・社会問題について自分自身の考えを持てるようになること
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
期末試験(100%)による。ただし、授業中に課す任意のレポートにより加点することがあります。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
(教科書)大林啓吾他編『シリーズ スタートアップ教室:ケースで学ぶ憲法ナビ』株式会社みらい、2016年 (参考書)大林啓吾=白水隆編著『世界の選挙制度』三省堂、2018年
|
5. |
準備学修の内容 |
|
次回の授業範囲について事前に教科書を読み、授業後に講義内容を復習すること。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
指定教科書および六法を用意すること。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | イントロダクション:憲法とは何か | 【第2回】 | 統治機構の基本原理 | 【第3回】 | 選挙制度と憲法 | 【第4回】 | 立法権1――立法権とは何か | 【第5回】 | 立法権2――「国会」と「国会議員」 | 【第6回】 | 行政権1――議院内閣制・行政権とは何か | 【第7回】 | 行政権2――内閣と行政組織 | 【第8回】 | 司法権1――司法権とは何か | 【第9回】 | 司法権2――国民の司法参加 | 【第10回】 | 憲法訴訟1――違憲審査権 | 【第11回】 | 憲法訴訟2――違憲審査の手法 | 【第12回】 | 財政・地方自治 | 【第13回】 | 象徴天皇制・平和主義 | 【第14回】 | 憲法改正 | 【第15回】 | まとめ |
|