1. |
授業の概要(ねらい) |
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個々のもつ音楽的知識と演奏技能の向上を図るため、音楽分野におけるスペシャリストを招き、音楽の実践者としてのノウハウを学ぶ。それらの知識と技能を充分に生かしながら、幼児・児童を対象にした音楽鑑賞型のプログラムと、音楽を介したワークショップ型のプログラムを企画し、準備する。 また、これらの活動に基づいた実践研究をグループで行う。それと同時に、それぞれの興味・関心のあるテーマに沿って探究し、その成果を発表し、討議する。
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2. |
授業の到達目標 |
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集団によるアクティブな活動の中で、音楽の本質的な特徴や効果等を体感し、様々な現場における音楽活動のあり方について、理論的・実践的理解を目指す。 研究テーマの設定、研究の方法、研究の内容等を吟味しながら、研究発表に向けた資料作成、発表等を通して、音楽に対する多角的な見方を養う。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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①実技・演奏 60% ②発表 30% ③提出物 10% これらを基に総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考書 『統合保育・教育現場に応用する 音楽療法・音あそび』下川英子著 音楽之友社 2009年 『「生きる力」をはぐくむ音楽活動 みんなで音楽』高山仁著 音楽之友社 2011年 『一人一人を大切にするユニバーサルデザインの音楽表現』星山麻木編著 萌文書林 2015年
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5. |
準備学修の内容 |
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・個々の音楽的知識・演奏技能の向上を目指し、日々の努力を怠らないこと。 ・研究テーマに応じ、フィールドワークや調査を要する場合があるため、授業外での活動も予定しておくこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・グループでの音楽活動では、自分自身の担当に責任をもち、最後まで協調性をもって臨むこと。 ・グループ研究では、個々の独自性を発揮し、質の高い研究になるよう積極的に臨むこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業ガイダンス、演奏披露発表会 | 【第2回】 | 演奏①、研究のグループについて | 【第3回】 | 演奏②、研究のテーマについて | 【第4回】 | 演奏③、研究の手法について | 【第5回】 | 演奏④、研究計画について | 【第6回】 | ゲストティーチャーによるワークショップ | 【第7回】 | ワークショップのふりかえり | 【第8回】 | プログラムの準備① | 【第9回】 | プログラムの準備② | 【第10回】 | 研究テーマにおける中間発表 | 【第11回】 | プログラムの準備③ | 【第12回】 | プログラムの準備④ | 【第13回】 | プログラムの準備⑤ | 【第14回】 | プログラムの準備⑥ | 【第15回】 | 演奏発表・研究発表 |
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