Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:ESS-205
国際法(教職) 五十嵐 卓司
選択  2単位
【史】 18-1-1334-4432-017A

1. 授業の概要(ねらい)

 この授業は、教職課程履修者の「教科に関する専門科目」の1つである。授業では、中学校社会科の公民分野及び高等学校政治経済・現代社会のなかで、取り扱われている国際法に関わる事柄についての学習を通し、教科教育に必要な国際関係、国際法に関する知識の習得を目指す。

2.
授業の到達目標

 中学校社会科の公民分野や高等学校政治・経済、現代社会の授業ををするために必要な知識・考え方を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 授業への参加状況と授業内レポート等(50%)、授業内試験の成績(50%)を総合的に評価する。

4.
教科書・参考書

 中学校社会科教科書(公民的分野)、高等学校公民科教科書(現代社会)
 (※詳細は、授業時に説明する。)

5.
準備学修の内容

 1)新聞や書籍を読むようにして、活字に触れる時間を多く持つこと。
 2)様々な社会問題に興味・関心を持つこと。
 3)社会科の教授に必要な基礎知識の習得に勤めること。

6.
その他履修上の注意事項

 1)教職科目の専門科目なので欠席しないことはもちろんのこと、積極的な授業参加を求める。
 2)第1回オリエンテーションには、必ず出席すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 主権国家・国際社会の成立と国際法
【第3回】
 2度の大戦と国際機関
【第4回】
 国際連合の役割
【第5回】
 国際連合とPKO
【第6回】
 自衛隊とPKO
【第7回】
 冷戦と軍拡競争
【第8回】
 冷戦と核不拡散条約
【第9回】
 Hibakushaと核兵器禁止条約(1)
【第10回】
 Hibakushaと核兵器禁止条約(2)
【第11回】
 模擬国連(1) 担当国を決める、グループワーク
【第12回】
 模擬国連(2) ポジションペーパーとスピーチ原稿
【第13回】
 模擬国連(3) 模擬国連の実施
【第14回】
 国際法と人権保障
【第15回】
 まとめ(授業内テスト)