Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:GGR-411
地理学野外実習2- III 平野 淳平
選択必修  2単位
【史】 18-1-1340-4156-027A

1. 授業の概要(ねらい)

 この授業では、地理学の調査・研究で必要となるフィールドワークの基礎的な能力を身に付けることを目指します。授業では実際に現地調査を行い、土地利用調査、資料収集、景観観察の方法について学びます。また、野外で得られた資料をもとに地理情報システム(GIS)を活用して、目的に応じた地図を独自に作成する方法を身に付けます。

2.
授業の到達目標

 ・フィールドワークの方法を身に付ける。
 ・土地利用調査の方法を身に付ける。
 ・現地で得られた資料、調査結果をもとに主題図を作成することができる。

3.
成績評価の方法および基準

 ・レポート(50%)、発表内容(30%)、受講態度(20%)で評価します。

4.
教科書・参考書

 特に指定しません。

5.
準備学修の内容

 事前に、調査対象地域について書籍やインターネットなどで積極的に調べてください。

6.
その他履修上の注意事項

 ・調査費用は、受講者の個人負担となります。事前に費用を準備してください。
 ・現地調査の詳細(日程や費用など)については、第1回目のガイダンス時にお知らせします。ガイダンスの日時については、史学科の掲示板・地理学実習室のドアに掲示しますので、ご注意下さい。
 ・現時点で千葉県南房総市冨浦地区を予定していますが(2泊3日)、諸事情により、調査先・日程を変更する場合があります

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス、受講上の注意
【第2回】
 現地調査の準備①日程の確認
【第3回】
 現地調査の準備②調査経費の確認
【第4回】
 現地調査の準備③地図の作成
【第5回】
 現地調査の準備④統計資料の収集と分析
【第6回】
 現地調査の準備⑤フィールドノートの作成
【第7回】
 現地調査(2泊3日)
【第8回】
 現地調査(2泊3日)
【第9回】
 現地調査(2泊3日)
【第10回】
 調査結果のまとめ①フィールドノート、写真の整理
【第11回】
 調査結果のまとめ②現地調査の結果をもとに土地利用図をつくる
【第12回】
 調査結果のまとめ③得られた資料をもとにグラフをつくる
【第13回】
 調査結果の発表①
【第14回】
 調査結果の発表②
【第15回】
 まとめ