Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:POI-104
プログラミング実習 II 藤田 昌克
選択必修  2単位
【社会】 18-1-1350-3481-013A

1. 授業の概要(ねらい)

 「プログラミング実習」で学んだプログラミングの基本をベースとして、コンピュータ上でさまざまなマルチメディアコンテンツを「動かす」ための知識・技術の修得に取り組みます。具体的には、①コンピュータ上でさまざまなマルチメディアコンテンツ(静止画、動画、他)を表現するための原理、②同マルチメディアコンテンツをインターネット上で伝送するためのさまざまな仕組み、についての理解を深めます。

2.
授業の到達目標

(1)コンピュータ上で、マルチメディアコンテンツを表現(管理)する方式について理解し、説明できる
(2)マルチメディアコンテンツをコンピュータ間で伝送するための方式について理解し、説明できる
(3)上記を統合し、P Cやスマホなどのさまざまなデバイスに適合した形式で、マルチメディアコンテンツを動作させることができる

3.
成績評価の方法および基準

 毎回の課題( 4 0%) 、学期末テスト( 6 0%)を総合して評価します。(ただし学期末テスト受験には、授業への必要回数以上の出席が必須です。詳細は開講時に指示します)

4.
教科書・参考書

 参考書『あなたの知らないところでソフトウェアは何をしているのか?』V . A n t o n S p r a u l著、原 隆文訳 オライリー・ジャパン
 その他の参考資料、文献などは授業内で適宜紹介します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。

5.
準備学修の内容

 授業時間内に課題を完成できなかった場合、授業の翌々日正午までに完成させて提出してください。また、欠席した場合もテキストや授業資料を参照し、同様の期限までに課題を提出してください。

6.
その他履修上の注意事項

・「プログラミング実習」(もしくは「プログラミング実習Ⅰ」)を受講していること(相応のプログラミング
基本知識があれば、受講は必須ではありません)
・楽しみながらプログラミングに取り組めること
・授業は積み上げ式に進みます。やむを得ず欠席した場合には、講義資料やテキストを参照することで、必ず欠席回の授業内容を理解しておくようにしてください
・教室設備の都合上、この授業には定員があります。第1週に受講人数を確認するので、必ず出席してください

7.
各回の授業内容
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 アナログとディジタル
【第3回】
 文字と画像の表現
【第4回】
 色の表現
【第5回】
 音の表現
【第6回】
 画像圧縮と効率化(1)静止画の圧縮
【第7回】
 画像圧縮と効率化(2)動画の圧縮
【第8回】
 画像認識と機械学習
【第9回】
 Webサイトの設計
【第10回】
 HTMLの役割
【第11回】
 CSSの役割
【第12回】
 Webサイトの公開
【第13回】
 マルチデバイス対応(1)RWD(レスポンシブウェブデザイン)
【第14回】
 マルチデバイス対応(2)レイアウト、ナビゲーション
【第15回】
 まとめ、学期末テスト