1. |
授業の概要(ねらい) |
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実験や調査を行う研究においては、得られたデータを適切に分析し、解釈することが必要となる。この授業では、データ解析に用いられている統計ソフトウェア(SAS)を用いて、心理学のデータとの付き合い方を身に付けるとともに、収集したデータを分析し、解釈するための基礎知識を習得する。
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2. |
授業の到達目標 |
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知識:心理学で用いられる基本的な統計手法について、問題点を理解し、適切な手法を選択できる。 技能:配布資料を参照しながら、基本的な分析を行うためのSASプログラムを記述し実行できる。プログラムを実行した出力結果から、必要な情報を取捨選択しレポート等に記述できる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中の課題(60%)、期末試験(40%) 授業中の課題は10点満点のものを6回出題する。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:なし。授業中にプリントを配布する。
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5. |
準備学修の内容 |
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授業時間内の学習だけでSASを使いこなせるようにはならない。配布プリントを授業の1週間前までにLMSにアップロードするので、授業開始までに読み、どこがわからないのかを明らかにしておいていただきたい。 授業中の課題は成績評価対象である。他人と相談して解答してはいけない。欠席した場合でも、1週間以内に提出すれば通常どおり採点する。ただし、1週間後の授業開始時には正解を公開するので、これ以降の提出は認めない(提出しても採点しない)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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使用できるコンピュータの台数に合わせて、受講者数を制限する可能性がある。初回の授業には必ず出席すること。 授業中の課題で他人の答案を参照した場合、参照した方もさせた方も、成績評価時に不正行為として取り扱う(この授業の成績が0点になるにとどまらない)。 秋期の心理データ解析法IIでは、この授業の知識を前提としている。心理データ解析法IIの履修を考えている場合には、この授業を履修しておくこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 導入 | 【第2回】 | SASの使い方 | 【第3回】 | データの読み込み | 【第4回】 | 一変量の記述統計 | 【第5回】 | 変数の合成・変換 | 【第6回】 | 二項検定 | 【第7回】 | 連関の検定 | 【第8回】 | 1変量のt検定 | 【第9回】 | 対応のあるt検定 | 【第10回】 | 対応のないt検定 | 【第11回】 | 対応のある2水準の差のノンパラメトリック検定 | 【第12回】 | 対応のない2水準の差のノンパラメトリック検定 | 【第13回】 | 相関係数の検定 | 【第14回】 | 総合演習 | 【第15回】 | まとめ |
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