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授業の概要(ねらい) |
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コリア語コースの2年生を対象とした実践に備える会話授業である。この授業の目的は最も使用頻度の高い慣用句を学習することにより韓国の文化と日常生活を間接的に経験し、慣用表現を実際状況で適切に使えるようにすることである。 状況と主題によって多様な例文と対話文を用いて実際の会話でどのように使用されるかを考え、活用例文とともに会話練習を繰り返す。また、慣用句を利用した短い文の音読や慣用句を使ったゲームなどを取り入れ、自然と韓国語での会話が成り立つように進めていく。「コリア語会話Ⅴ」と「コリア語会話Ⅵ」は連携した内容であり、「コリア語会話Ⅴ」では主に慣用句の意味と使用場面の学習を、「コリア語会話Ⅵ」では該当慣用句と関連する表現を中心に会話文を覚えていく。
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2. |
授業の到達目標 |
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①多様な状況と主題に対応できるコミュニケーション力を身につける。 ②韓国で最も用いられる慣用句の意味を理解し、実戦で使える。 ③該当慣用句と類似または相反する表現を合わせて覚え、使えるようにする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点(出席、授業態度、小テスト)60%、期末テスト40%
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4. |
教科書・参考書 |
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『살아있는 한국어 관용어』한글파크 출판사. 김선정,강현자,김경하,류선영著ISBN: 978-89-5518-644-4 関連する視聴覚資料・補助教材などは授業中に提示・配布する。
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5. |
準備学修の内容 |
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予習をしてくること。欠席回数によっては成績評価の対象から除外する場合がある。
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その他履修上の注意事項 |
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積極的に授業に臨むこと。無断欠席はしない。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス(授業の紹介、自己紹介、アイスブレーキング) | 【第2回】 | 귀가 얇다/입이 무겁다 意味と使用場面 | 【第3回】 | 눈이 높다/마음을 먹다 | 【第4回】 | 마음에 들다/입에 맞다 | 【第5回】 | 발이 넓다/손이 크다 | 【第6回】 | 한잔하다/한턱내다 | 【第7回】 | 가슴이 찡하다/발 벗고 나서다 | 【第8回】 | 골치가 아프다/굴뚝같다 | 【第9回】 | 국수를 먹다/배가 아프다 | 【第10回】 | 귀가 가렵다/얼굴이 두껍다 | 【第11回】 | 기가 막히다/바람을 피우다 | 【第12回】 | 낯이 뜨겁다/진땀을 흘리다 | 【第13回】 | 내코가 석자/어깨가 무겁다 | 【第14回】 | 눈을 감아주다/눈에 불을 켜다 | 【第15回】 | 総まとめ、学習内容を活用した簡単なスピーチ。 *授業の進みは前後する可能性がある。 |
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