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授業の概要(ねらい) |
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西洋史概説Iに引き続いて、ヨーロッパおよび南北アメリカの通史を講義する。具体的には、該当事項について高等学校学習指導要領(地理歴史編)に従って概観した後で、歴史学の研究成果に基づいて教科書には書かれていないが、歴史理解に必要である重要な側面をできるだけ紹介する。
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2. |
授業の到達目標 |
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1.西洋史について基本的知識を獲得し、それらを説明できる。 2.高校世界史BおよびAの西洋史部分について自信をもって教えることができる。 3.世の中の動きを歴史的に考えるための視点を獲得する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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小リポート・小テスト40%、期末テスト60% ①小リポートは基本的に授業中のリアクション・ペーパー(原則毎回実施)のことである。 ②小テストは履修者数にもよるが、原則毎月実施する。 ③期末テストは定期試験日となることもある。
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4. |
教科書・参考書 |
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1.テキストは使用しない。 2.参考文献は適宜紹介する。
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準備学修の内容 |
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概説書、DVDなど理解を深めることができる教材を紹介するので、事前に読んだり見たりするとよい。
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その他履修上の注意事項 |
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1.世界史教科書(A・B)を再読すること。 2.履修人数によるが、グループワークなどの作業も行うこともある。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス:①授業の目的と進め方など、②復習を兼ねて:近世に関する近年の歴史学の成果および動向 | 【第2回】 | 近代:1.アメリカ合衆国独立とフランス革命 | 【第3回】 | 近代:2.産業革命と社会問題ロシア帝国 | 【第4回】 | 近代:3.19世紀ヨーロッパと国民国家 | 【第5回】 | 近代:4.アメリカ合衆国の発展 | 【第6回】 | 特論1:ロシア帝国 | 【第7回】 | 近代に関する近年の歴史学の成果および動向 | 【第8回】 | 現代:1.第一次世界大戦とロシア革命 | 【第9回】 | 現代:2.第二次世界大戦 | 【第10回】 | 特論2:ラテン・アメリカの歴史 | 【第11回】 | 特論3:アフリカの歴史 | 【第12回】 | 現代:3.トルコ革命とパレスティナ | 【第13回】 | 現代:4.冷戦とその終結 | 【第14回】 | グローバルヒストリーと新しい世界史 | 【第15回】 | まとめおよび期末試験 |
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