1. |
授業の概要(ねらい) |
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このコースは主に4年生を対象にしており、社会に出た場合に役に立つ経済、経営、及び金融の基礎を習得・再学習することを目的にしている ①前期は金融の基礎を学ぶことを通じて、経済や社会の仕組みを知り、同時に自分達の生活設計を考えることに重点を置く。 ②後期はアメリカの経営学者のドラッカーの経営学を学ぶことにより、「経営学」が実際に仕事の現場でどのように使われているかを学ぶ。 同時に、「日本電産」等のケーススタディを、グループ学習で行い、実際の経営者の考え方、行動について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標 |
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①“経済・社会を見る眼”、“企業を見る眼”、“自分を見る眼”の三つの眼を鍛える。 ②経済、社会の中での“自分の働き方”、“自分の生活設計”をしっかり見据える。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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期中の小テスト、期末レポート、及びクラスへの参加・貢献度で総合的に評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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『金融の基本と常識』 永野良祐著 フォレスト出版 『経済は世界史から学べ!』 茂木 誠著 ダイヤモンド社 『PDCAノート』 岡村拓朗著 フォレスト出版 日本経済新聞
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5. |
準備学修の内容 |
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授業は概ねシラバスに従って進められるので、予め教科書の指定された章を必ず一読しておくこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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新聞を毎日読むこと。 各授業の空き時間(残り時間等)を使って”PDCAノート”の学習・グループ発表を行う。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス/「日本経済の現状と見通し」 | 【第2回】 | 『金融の基本と常識』 1章 金融の基本(1) | 【第3回】 | 1章 金融の基本(2) | 【第4回】 | 2章 「市場」と「金利」 | 【第5回】 | 3章 「債券」 | 【第6回】 | 4章 「株、為替、信託」 (1) | 【第7回】 | 4章 - 〃 - (2) | 【第8回】 | 5章 高度化する金融 | 【第9回】 | 6章 日常における金融 (1) | 【第10回】 | 6章 - 〃 - (2) | 【第11回】 | 『経済は世界史から学べ』 1章 お金(1)円、ドル、ユーロの成り立ち | 【第12回】 | 2章 お金(2)世界経済と国際通貨 | 【第13回】 | 3章 貿易、経済の自由化 | 【第14回】 | 4章 金融投資とバブル | 【第15回】 | 5章 国家とお金 |
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