1. |
授業の概要(ねらい) |
|
中国と日本は一衣帯水の隣国であり、昔から文化、歴史、経済などの分野でお互いに影響を受けてきました。中国は五千年歴史を持つ国で、特に改革開放以来、世界の注目を浴び、さらに21世紀に入り、WTO加盟後、中国の経済は世界第三の地位にまで達するようになりました。 目前、世界トップの企業が中国への進出を実現し、それに相応しい人材育成にも力を入れています。中国の事情を了解し、身に付けることはこれらの就職にも役立つことだと思います。 この授業では、中国の自然状況や政権の仕組みから、現在存在している問題までデータを分析しながら皆さんに説明したいと思います。現状の理解が目的で、そのためにたくさんの資料を用意し、実例を挙げながら授業を行う予定です。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
中国の現状を把握し、教育と環境などの面で存在している問題点を正しく理解してもらうのが授業の狙いです。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
最後に行う試験の比重は大きいですが、授業への出席が前提です。平常点20%、レポートと学期末試験の総合評価80%の割合で評価します。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキスト:テキストは指定せず、教員が配布する資料を使用し、講義をします。 参考文献:必要に応じて最新版の中国事情の文献を紹介します。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
事前に配った資料を予習することです。 また、新聞などを通じて中国事情に関心を持ってもらいたいと思います。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
この授業では中国自然、経済、教育、環境問題をめぐって進む授業ですので、授業内容への質問は大歓迎です。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | 中国の飲食文化 | 【第2回】 | 中国の新四大発明 | 【第3回】 | 観光産業(観光産業の概況、有名な観光地等) | 【第4回】 | 環境問題1(大気汚染) | 【第5回】 | 環境問題2(水、土壌汚染) | 【第6回】 | 社会の仕組―風俗習慣(祝日、お祭り等) | 【第7回】 | 教育問題(教育の変化と有名な大学の紹介) | 【第8回】 | 文化産業とスポーツ産業文化 | 【第9回】 | 中国一帯一路について | 【第10回】 | 中国における日本企業 | 【第11回】 | 中日におけるコンビニ業の比較 | 【第12回】 | 金融危機の元で進んでる中日関係 | 【第13回】 | 中国の高齢化社会 | 【第14回】 | 中国の就職観について | 【第15回】 | 中国の伝統文化 |
|