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授業の概要(ねらい) |
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ボランティアを学ぶということは、その学びが何らかの形での実践へと導くものであり、同時に、実践と研究の相互作用を必要としているといえるでしょう。それでは、現場に立ち思考し、協働的実践を織りなすとはどのようなことでしょうか。そして、ボランティア活動に参加をすることは、どのような意味があり、どのような形があるのでしょうか。 講義では、多岐にわたるボランティア活動について、その種類や考え方の多様性について、実践例や国内外の事例を紹介しながら、それに対する理論的考察も提示して進めていきます。また、映像を活用したり、ゲストスピーカーによる講義も予定しています。ディスカッションやワークショップを積極的に行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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・ボランティアに関する基本的諸問題や動向について基礎知識を説明することができる。 ・ボランティアを多角的に検討することができる。 ・自身のボランティア活動の広がりや、新たな関わりをもつきっかけにつなげることができる。 ・自身と社会、そして大学生として各々の専門領域との相関について思考することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への参加状況と課題提出(70%)、試験(30%)から、総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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授業で適宜指示します。
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準備学修の内容 |
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授業で示した文献や用語は必ず確認し、調べてください。 また、気になる現場には、積極的に出かけてみてください。
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その他履修上の注意事項 |
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・授業中は、考えや意見を求めたり、グループワークを実施しますので、積極的に参加してください。 ※履修希望者は、「市民参加・ボランティア論Ⅰ」を履修していることが望ましい。 ・ゲストスピーカーの事情により、予定が変更となる場合があります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 病院とボランティア:「ボランティア」という問いをめぐって | 【第3回】 | 病院とボランティア:「ボランティア」という問いと向き合う | 【第4回】 | 病院とボランティア:「恋愛」「遊び」を手がかりに | 【第5回】 | 「つなぐ」と「ボランティア」:学生だからできること | 【第6回】 | ボランティアコーディネーション ゲストスピーカー:川田虎男氏(聖学院大学 ボランティアセンター) | 【第7回】 | 障害とボランティア:「障害」はどこからきた? | 【第8回】 | 障害とボランティア:学生だからできること~ファッションをてがかりに | 【第9回】 | 障害とボランティア:当事者の眼差しから① | 【第10回】 | 障害とボランティア:当事者の眼差しから② | 【第11回】 | 障害とボランティア:「ボランティア拒否宣言」 | 【第12回】 | 障害とボランティア:市民運動から考える | 【第13回】 | 高齢者とボランティア:学生だからできること~俳句をてがかりに | 【第14回】 | ボランティアとは何か?:学生だからできること | 【第15回】 | まとめ |
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