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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、医療臨床心理実習Ⅰを踏まえ、大学院生各々が医療機関においてさらに心理実習を積むことによって、医療機関における心のケアの現状を学ぶとともに、臨床心理士及び公認心理師の活動や実情、課題などを学ぶことを目的とする。とくに医療における心理療法や心理検査の有効な用い方、ソーシャルスキルトレーニングや集団療法をはじめとするグループ活動、また多職種との連携の在り方など、臨床心理士及び公認心理師が身につけるべき知識を体験的に学ぶ。通常、学外の提携医療機関において実習を行うこととなる。 実習時は、毎回レポートを教員に提出して指導を受けるとともに、実習終了後に実習終了レポートを提出する。修士2年次に選択する科目とする。
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2. |
授業の到達目標 |
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医療臨床心理実習Ⅰを踏まえ、医療における心理療法や心理検査、グループ活動や多職種連携など、臨床心理士及び公認心理師の役割を理解することを目的とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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実習+レポート80%、試験20%
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4. |
教科書・参考書 |
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・野村れいか編『病院で働く心理職―現場から伝えたいこと―』日本評論社 ・矢永由里子『心理臨床実践:身体化医療を中心とした心理職のためのガイドブック』誠信書房 ・津川律子・篠竹利和編『シナリオで学ぶ医療現場の臨床心理検査』誠信書房
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5. |
準備学修の内容 |
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上記テキストを熟読すること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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実習先の医療機関においては、医療倫理を守り、指導者に従うことが必須である。また本科目は心理実践実習Ⅰ(医療臨床心理実習Ⅰ:1単位)を基礎とした、現場での応用であることに留意すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 医療における心理臨床家の役割について学ぶ
| 【第2回】 | 精神科臨床及び身体科医療について学ぶ
| 【第3回】 | 実習先見学
| 【第4回】 | 実践実習①
| 【第5回】 | 実践実習②
| 【第6回】 | 実践実習③
| 【第7回】 | 実践実習④
| 【第8回】 | 実践実習⑤
| 【第9回】 | 実践実習⑥
| 【第10回】 | 実践実習⑦
| 【第11回】 | 実践実習⑧
| 【第12回】 | 実践実習⑨
| 【第13回】 | 実践実習⑩
| 【第14回】 | 実習振り返り
| 【第15回】 | 試験とまとめ
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