Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:SEM-402
法律学演習 IV 黒田 友哉
必修  2単位
【法学】 18-1-1220-4666-022A

1. 授業の概要(ねらい)

 イギリスのEU離脱、トランプの大統領着任、など今日の国際政治は不透明な不安定の時代を迎えています。そのようななか、この演習は、国際政治学の古典・基礎文献を読みながら、なぜ我々はそのような時代を迎えているのか、今後の展望をどのように描けるのか、考えていきます。

2.
授業の到達目標

 国際政治学の古典・基礎文献を理解すること。その過程を通して、国際政治学の基本的な考え方を身につけることが目標である。またいくつかのテーマについて、単独、あるいはグループによる共同での学習・発表をすることによって、レポートの作成・発表の能力を養う。

3.
成績評価の方法および基準

 出席状況、討論への参加、レポートの作成と発表に基づいて総合的に評価する。毎回の出席は最低限の義務である。

4.
教科書・参考書

 教科書は特に指定しない。
 参考書:
 渡邉昭夫『国際社会との関わりを考える』(ヌース出版、2017年)
 水島治郎『ポピュリズムとは何か』(中央公論新社、2016年)
 中西寛『国際政治とは何か』(中央公論新社、2004年)
 細谷雄一『国際秩序』(中央公論新社、2012年)
 高坂正尭『国際政治 改版』(中央公論新社、1966年)
 田中明彦『新しい中世』(講談社、2017年)

5.
準備学修の内容

 各回の報告者は、テキストの内容紹介、討論の論点、課題について述べた内容の紹介・論点をプレゼンテーションできるように準備しておくこと。報告者以外の学生は、テキストの該当箇所を読み、質問を考えておくこと。

6.
その他履修上の注意事項

 毎回の出席は、参加者の最低限の義務である。また前期の授業と連動しているので、復習をしておくこと。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション、ドキュメンタリー鑑賞
【第2回】
 学生による自由テーマについての報告①
【第3回】
 学生による自由テーマについての報告②
【第4回】
 学生による自由テーマについての報告③
【第5回】
 学生による自由テーマについての報告④
【第6回】
 学生による自由テーマについての報告⑤
【第7回】
 学生による自由テーマについての報告⑥
【第8回】
 学生による自由テーマについての報告⑦
【第9回】
 学生による自由テーマについての報告⑧
【第10回】
 学生による自由テーマについての報告⑨
【第11回】
 学生による自由テーマについての報告⑩
【第12回】
 学生による自由テーマについての報告⑪
【第13回】
 学生による自由テーマについての報告⑫
【第14回】
 学生による自由テーマについての報告⑬
【第15回】
 学生による自由テーマについての報告⑭