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授業の概要(ねらい) |
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この演習では、政治学およびインドを中心とした南アジアの政治・外交について研究を行います。各自の興味のある研究テーマについて調べ、教員や他の受講者との議論を経て、最終的に論文としてまとめることを目指します。 学術的な研究を行う上では、(1)研究テーマに関する文献や資料を調べ、(2)それらの文献や資料を読み込んで分析を行い、(3)分析結果について議論を行い、(4)その議論の結果を踏まえて再度分析を行い、(5)最終的な成果を論文の形にまとめる、といった手順を踏むことになります。法律学演習IIでは、このうちの(3)から(5)までを中心に行います。設定した研究テーマについて各自で研究を進め、中間報告と議論を経て、論文の形にまとめていただきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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各自の設定した研究テーマについて論文(10,000字程度)を完成させる。皆さんが完成させた論文は、論文集として1冊にまとめる予定です。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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論文の内容(70%)と、議論への参加度(30%)を合わせて評価します。受講者の人数にもよりますが、学期中に少なくとも2回は報告していただく予定です。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書と参考書は指定しません。報告内容などに合わせて、参考文献を適宜紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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論文の完成に向けて常に研究を進め、授業以外の時間にも、研究内容について他の受講者と議論を行うようにしてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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報告や議論への参加が重要となりますので、欠席が多い場合の単位取得は非常に困難なものになります。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス:方針の説明と打ち合わせ | 【第2回】 | 論文の書き方(1):自分の興味・関心をどのように論文にまとめるか | 【第3回】 | 論文の書き方(2):学術論文を作成する上での注意点 | 【第4回】 | 論文の書き方(3):文献や資料の引用のしかた | 【第5回】 | 各自の研究テーマに関する発表 | 【第6回】 | 中間報告(1) | 【第7回】 | 中間報告(2) | 【第8回】 | 中間報告(3) | 【第9回】 | 中間報告(4) | 【第10回】 | 中間報告(5) | 【第11回】 | 中間報告(6) | 【第12回】 | 中間報告(7) | 【第13回】 | 中間報告(8) | 【第14回】 | 中間報告(9) | 【第15回】 | 各自の研究成果に関する最終報告と授業のまとめ |
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