Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:SEM-402
法律学演習 IV 三輪 博樹
必修  2単位
【法学】 18-1-1220-4909-040A

1. 授業の概要(ねらい)

 この演習では、政治学およびインドを中心とした南アジアの政治・外交について研究を行います。各自の興味のある研究テーマについて調べ、教員や他の受講者との議論を経て、最終的に論文としてまとめることを目指します。
 学術的な研究を行う上では、(1)研究テーマに関する文献や資料を調べ、(2)それらの文献や資料を読み込んで分析を行い、(3)分析結果について議論を行い、(4)その議論の結果を踏まえて再度分析を行い、(5)最終的な成果を論文の形にまとめる、といった手順を踏むことになります。法律学演習IIでは、このうちの(3)から(5)までを中心に行います。設定した研究テーマについて各自で研究を進め、中間報告と議論を経て、論文の形にまとめていただきます。

2.
授業の到達目標

 各自の設定した研究テーマについて論文(10,000字程度)を完成させる。皆さんが完成させた論文は、論文集として1冊にまとめる予定です。

3.
成績評価の方法および基準

 論文の内容(70%)と、議論への参加度(30%)を合わせて評価します。受講者の人数にもよりますが、学期中に少なくとも2回は報告していただく予定です。

4.
教科書・参考書

 教科書と参考書は指定しません。報告内容などに合わせて、参考文献を適宜紹介します。

5.
準備学修の内容

 論文の完成に向けて常に研究を進め、授業以外の時間にも、研究内容について他の受講者と議論を行うようにしてください。

6.
その他履修上の注意事項

 報告や議論への参加が重要となりますので、欠席が多い場合の単位取得は非常に困難なものになります。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス:方針の説明と打ち合わせ
【第2回】
 論文の書き方(1):自分の興味・関心をどのように論文にまとめるか
【第3回】
 論文の書き方(2):学術論文を作成する上での注意点
【第4回】
 論文の書き方(3):文献や資料の引用のしかた
【第5回】
 各自の研究テーマに関する発表
【第6回】
 中間報告(1)
【第7回】
 中間報告(2)
【第8回】
 中間報告(3)
【第9回】
 中間報告(4)
【第10回】
 中間報告(5)
【第11回】
 中間報告(6)
【第12回】
 中間報告(7)
【第13回】
 中間報告(8)
【第14回】
 中間報告(9)
【第15回】
 各自の研究成果に関する最終報告と授業のまとめ