Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:JLN-209
漢字かな交じり研究 I 河島 由弥
選択  2単位
【日本文化】 18-1-1310-5109-005

1. 授業の概要(ねらい)

現代日本語を書で表現する漢字かな交じりの書、過去の代表的な作品を通してその歴史や表現について学びます。漢字とかなの異なる文字の特徴を理解し、それらの調和した表現について考えます。

2.
授業の到達目標

(1)漢字とかな、それぞれの特徴を理解する。
(2)漢字かな交じりの書の特徴を理解する。
(3)漢字かな交じりの書に親しみその表現について説明できるようにする。

3.
成績評価の方法および基準

課題の提出の評価(50%)、授業への取り組みなどの平常点(50%)で評価します。

4.
教科書・参考書

適宜、プリントやレジュメを配布します。

5.
準備学修の内容

漢字仮名交じりの書は現代の書です、大型公募展等に足を運び作品を実際に鑑賞して下さい。

6.
その他履修上の注意事項

毛筆書道道具は必ず持参してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
ガイダンス
【第2回】
現代社会の中にある書
【第3回】
漢字かな交じり書の歴史
【第4回】
作品鑑賞と研究① 金子鴎亭
【第5回】
作品鑑賞と研究② 村上三島
【第6回】
作品鑑賞と研究③ 上條信山
【第7回】
楷書とかなの調和 全紙への作品制作 ①
【第8回】
楷書とかなの調和 全紙への作品制作 ②
【第9回】
作品鑑賞と研究④ 日比野五鳳
【第10回】
作品鑑賞と研究⑤ 森田竹華
【第11回】
作品鑑賞と研究⑥ 熊谷恒子
【第12回】
作品鑑賞と研究⑦ 青木香流
【第13回】
作品鑑賞と研究⑧ 飯島春敬
【第14回】
作品鑑賞と研究⑨ 手島右卿
【第15回】
まとめ 課題提出