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授業の概要(ねらい) |
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本講義では、経済学とは何だろうかということを考えながら、経済学がいかに日々の生活と結びついているかを説明します。複雑な経済の問題も、私たちの生活と深く関わっています。 経済学の基本的な考え方を習得することによって実際の経済現象の本質を理解することは、複雑な現実を客観視すること、さらには自分自身の生活設計のためにも重要です。この講義の目標は、そのための経済学的分析力を身につけることです。
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2. |
授業の到達目標 |
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・経済に関する関心を高め、実際の経済現象を理解する ・経済学の基本的な考え方を身につける ・新聞の経済記事や経済ニュースが理解できるようになる
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への貢献度を30%程度、期末試験を70%程度にして、総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は特にありません。 参考書:池上彰『やさしい経済学1』日本経済新聞出版社 池上彰『やさしい経済学2』日本経済新聞出版社 小塩隆士『高校生のための経済学入門』ちくま新書
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準備学修の内容 |
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毎回、復習してください。経済に関する新聞や雑誌、テレビ等のニュースに目を通すように心がけてください。
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その他履修上の注意事項 |
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・毎回の出席は必須です。 ・授業中の私語、途中退室や携帯メールの使用は禁止します。 ・質問を歓迎します。積極的に質問してください。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション:講義の目的及び進め方などについて説明 | 【第2回】 | 経済とはなにか(1) | 【第3回】 | 経済とはなにか(2) | 【第4回】 | お金はどのように誕生したのか(1) | 【第5回】 | お金はどのように誕生したのか(2) | 【第6回】 | 経済はどのように動いているのか(1) | 【第7回】 | 経済はどのように動いているのか(2) | 【第8回】 | 失業者はどのように生まれるのか(1) | 【第9回】 | 失業者はどのように生まれるのか(2) | 【第10回】 | 公共事業とはなにか(1) | 【第11回】 | 公共事業とはなにか(2) | 【第12回】 | 「お金の量」が問題になるのはなぜか(1) | 【第13回】 | 「お金の量」が問題になるのはなぜか(2) | 【第14回】 | 貿易はどのように行われるのか | 【第15回】 | 講義のまとめ、期末試験 |
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