1. |
授業の概要(ねらい) |
|
ヨーロッパの国々は多種多様な歴史を経て今日に至っています。イギリス、フランス、ドイツ等、西ヨーロッパの国々は日本にとって身近に感じられているかもしれませんが、東ヨーロッパの国々は必ずしもそうではありません。この授業では、EU(欧州連合)に加盟している東ヨーロッパの国々を紹介します。東ヨーロッパの国々がどのような国なのか、まずは知ることが重要だと考えています。 世界の情勢(ヨーロッパ)ⅡではⅠで学んだ東ヨーロッパの国々とEU(欧州連合)との関係について考えます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
・東ヨーロッパに関する基本的知識を身につける。 ・東ヨーロッパとEUとの関係を理解する。 ・東ヨーロッパに関する報道、新聞や雑誌の記事が理解できる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
授業期間中に行うテスト及びレポート(70%)とリアクションペーパー(30%)。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキストは使用せず、必要に応じて資料を配布します。参考書等は、授業中に随時紹介します。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
毎回の授業の復習。東ヨーロッパに関する報道は、多くありませんが、日々のニュースや新聞記事に目を通し、EUに関する報道と合わせてその動向に注目してください。また、授業の復習及び自主的なノートの整理を推奨します。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
授業の妨げにならないよう、授業中の私語は慎んでください。余りにひどい場合には、その場で本講義の不合格を言い渡すこともあります。各回の授業内容は、あくまでも予定ですので、変更することもあります
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | ガイダンス、授業の進め方、講義内容の紹介 | 【第2回】 | 戦後の東ヨーロッパ | 【第3回】 | 東ヨーロッパの経済体制(1) | 【第4回】 | 東ヨーロッパの経済体制(2) | 【第5回】 | 東西冷戦の終焉 | 【第6回】 | 東ヨーロッパの体制崩壊 | 【第7回】 | 東ヨーロッパの経済体制移行 | 【第8回】 | EU加盟に向かう東ヨーロッパの国々 | 【第9回】 | 東ヨーロッパとEU(ハンガリー) | 【第10回】 | 東ヨーロッパとEU(ポーランド) | 【第11回】 | 東ヨーロッパとEU(チェコ、スロバキア) | 【第12回】 | 東ヨーロッパとEU(バルト三国) | 【第13回】 | 東ヨーロッパとEU(ルーマニア他) | 【第14回】 | EUと東ヨーロッパ | 【第15回】 | 秋学期のまとめ |
|