1. |
授業の概要(ねらい) |
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「漢字かな交じり研究Ⅰ」をふまえ、漢字かな交じり書の第一人者のひとりである森田安次の書を中心に学びます。時には貴重な作品の実物を利用した講義等も行い、現代の書である漢字かな交じり書について考えます。
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2. |
授業の到達目標 |
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(1)漢字の古典やかな古筆の特徴を理解する。 (2)漢字の古典やかな古筆を基にした表現を身につける。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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課題の提出の評価(50%)、授業への取り組みなどの平常点(50%)で評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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適宜、プリントやレジュメを配布します。
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5. |
準備学修の内容 |
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漢字仮名交じりの書は現代の書です、大型公募展等に足を運び作品を実際に鑑賞して下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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毛筆書道道具は必ず持参してください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 森田安次について | 【第3回】 | 作品鑑賞と研究① 風の又三郎 | 【第4回】 | 作品鑑賞と研究② 「関戸本古今和歌集節臨」 | 【第5回】 | 作品鑑賞と研究③ 漢字古典の臨書 | 【第6回】 | 作品鑑賞と研究④ 「五月雨や」 | 【第7回】 | 作品鑑賞と研究⑤ 「松かげの」 | 【第8回】 | 作品鑑賞と研究⑥ 「雨ニモマケズ」 | 【第9回】 | 作品鑑賞と研究⑦ 「ふるさと」 | 【第10回】 | 作品鑑賞と研究⑧ 「落椿」 | 【第11回】 | 作品鑑賞と研究⑨ 「水」 | 【第12回】 | 作品鑑賞と研究⑩ 富士山を書く | 【第13回】 | 作品鑑賞と研究⑪ ヴェルレーヌ詩 | 【第14回】 | 作品制作 | 【第15回】 | まとめ 課題提出 |
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