1. |
授業の概要(ねらい) |
|
学校保健は、保健教育、保健管理および保健組織活動により成り立つ。これらの活動を通して学校保健活動がどのように推進されるかについて、この授業では学ぶ。また、学校保健に関する法的根拠も授業ごとに確認し、関連付けを行う。学校安全については、学校における生徒の安全確保及び安全管理を図るための仕組み等について、ゲストスピーカー(防災アドバイザー)の講義から、学校保健現場における実際の危機管理事例に触れることにより、身近な問題として考察できるようにする。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
1)学校保健活動を担う各職種の役割について述べることができる 2)学校安全についての現状、課題、対策について考察できる(ミニレポート) 3)学校保健の関係法規について述べることができる 4)学校保健に関する統計情報を理解し、学校保健における課題や対策について関連付けて考察することができる
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
試験:80% ミニレポート:20% (ミニレポートは授業中に指示する提出規定に沿わない場合は採点しません)
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキスト 『学校保健概論 第2版 』 光生館 ISBN 978-4-332-52022-1 参考図書 学校保健マニュアル 南山堂
|
5. |
準備学修の内容 |
|
LMSに掲載するレクチャーノートを、印刷して授業に持参してください(授業中の配布はありません)。第2回目以降の授業ではこのレクチャーノート使用します。授業後はレクチャーノートの内容を良く復習してください。試験はここから出題されます(試験時の持ち込みは不可)。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
授業態度を重視します。私語、スマートフォン等の使用、授業中の飲食等、不適切な授業態度があった場合は随時確認・記録をします。不適切な態度により注意を受けた場合、正当な理由なき遅刻、早退は1回につき5点減点となります(試験の点数から減点します)。また、提出物の遅延は一切受け取らず採点もしません。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | 学校保健とは | 【第2回】 | 健康・発達とその評価 | 【第3回】 | 子どもの健康課題・健康障害 | 【第4回】 | 学校安全・危機管理(ゲストスピーカーによる講義) | 【第5回】 | 学校環境衛生 | 【第6回】 | 心の健康問題とその対応 | 【第7回】 | 発達や行動上の課題 | 【第8回】 | 現代の健康課題 | 【第9回】 | 食育と学校給食 | 【第10回】 | 保健・健康教育 | 【第11回】 | 性に関する指導 | 【第12回】 | 保健室の役割 | 【第13回】 | 緊急度の判断と応急手当 | 【第14回】 | 学校保健を推進するための連携 | 【第15回】 | まとめ |
|