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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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毎回、仲間と語り合うことを基本にします。そのため、必ず準備をして教室にはいってください。 準備は、それほどむずかしいものではありません。 スタディースキルは、聴く、読む、調べる・整理する、まとめる・書く、表現する・伝える、考える、覚える、時間管理をする ことです。ソーシャルスキルとは、人間関係を円滑に進めていくための技能のことです。 単に知識を暗記し、スキルの知識をみにつけるだけでなく、実際に日常生活で実行できるような授業内容です。仲間と語り合うことに抵抗があるかもしれませんが、15回目には 苦にならなくなるでしょう。 ディプロマポリシーの教養教育(批判的思考力、自他の健康の保持増進)に寄与する科目です。
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2. |
授業の到達目標 |
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自分の生活をより健康にするための知識とスキルを学ぶこと目標にします。 具体的には スタディースキルとソーシャルスキルを学びます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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レポート(授業のふりかえり)20点と試験80点で総合的に評価します。 授業最終日に授業の成果についてフィードバックします。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考文献 宗像恒次 著 感情と行動の大法則 発行所 ヘルスカウンセリング学会
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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仲間と簡単な会話をします(ピアワーク) そこで、毎回、次のことを発表できるようにしてきてください。 ①一週間の私の楽しい出来事 ②一週間に私がはじめて学んだこと、気がついたこと ③夢に向かって、試みた小さな一歩 30時間以上の予習、復習時間が必要となります。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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参考図書(購入の必要はありません。大学教員のための授業方法とデザイン 佐藤浩章編 玉川大学出版部)
受講生と相談のうえ、前半と後半の内容が変わることもあります。
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授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション 健康を動的にとらえる グループワーク①インタビューゲーム | 【第2回】 | 男女共同参画社会と健康 グループワーク②QOLインタビュー 体の仕組み 消化器系① 日常生活のモニタリング | 【第3回】 | 栄養素の種類と働き 1 タンパク質 必須アミノ酸 グループワーク③健康と障害を考える 体の仕組み 消化器系② | 【第4回】 | 栄養素の種類と働き 2 脂質・糖 グループワーク④アンゲーム 体の仕組み 消化器系③ | 【第5回】 | 栄養素の種類と働き 3 ビタミン グループワーク⑤新聞紙タワーづくりゲーム 体も仕組み 循環器系 | 【第6回】 | ゲストスピーカ(大学での生活の在り方、現在の仕事などに ついてお話をしていただきます) | 【第7回】 | 栄養素の種類と働き 4 ミネラル・水 グループワーク⑦傾聴スキル(FOLER) スポーツと運動⑥ | 【第8回】 | 中間試験とフィードバック | 【第9回】 | 心と健康1 ジェンダーと健康 (ジェンダーの多様性) | 【第10回】 | 心と健康2 気質コーチングの確認 | 【第11回】 | 心と健康3 アサーティブコミュケーション | 【第12回】 | 心と健康4 共生社会と合理的配慮(合理的調整) | 【第13回】 | 心と健康5 コミュニケーションスキル(犬バラ法 実習) | 【第14回】 | 心と健康6 コミュニケーションスキル(目標設定) | 【第15回】 | 試験とまとめ |
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