Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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留学生のための日本語6(Japanese for International Students 6) 小園 晃司
3年 後期 総合基礎科目選択 1単位
【総合・後期】 18-1-0128-5111

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

授業目標の(1)では前期に引き続き、科学技術に関する資料の読解を行います。また、それに関連するビデオを使用しての聴解も行います。(2)では、主に「まとまったことを話す・説明する・要約を述べる」の3つを中心に練習を行っていきます。後半では就職する際に役立つ日本語や新聞の経済記事の読み方などを実践的に身につけていきます。

2.
授業の到達目標

3年次の留学生を対象とした授業です。授業では、(1)科学技術分野を取り扱っている文章から文章構成や表現方法を学び(2)口頭表現力の向上を目指し、4年次の卒業論文執筆および口頭発表へとつなげることが目標です。
また、就職をする際に役立つ日本語を身につけBJTビジネス日本語能力テストのJ1あるいはそれ以上のレベルへの到達を目標とします。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

授業中の積極的な発言や取り組み(20%)、聴解・読解・口頭表現での課題(40%)、期末レポート(40%)の結果を総合して評価します。

4.
教科書・参考書

特にありません。
科学技術事情の教材は、ビデオ・TV番組・新聞記事・書籍・雑誌などからです。
その他必要に応じてプリントを配布します。

5.
準備学修の内容・必要な時間

資料に目を通し、分からない言葉や表現を辞書で調べておいてください。また、発表の前には各自、十分に練習を行うようにしてください。

6.
その他履修上の注意事項

受講生の授業への積極的な取り組みを期待します。

7.
授業内容

【第1回】
授業の概要と評価方法の説明
口頭表現(まとまったことを話す・説明する・要約する)①
【第2回】
口頭表現(まとまったことを話す・説明する・要約する)②
【第3回】
口頭表現(まとまったことを話す・説明する・要約する)③
【第4回】
口頭表現(まとまったことを話す・説明する・要約する)④
【第5回】
科学技術事情(聴解・資料読解)①
【第6回】
科学技術事情(聴解・資料読解)②
【第7回】
科学技術事情(聴解・資料読解)③
【第8回】
科学技術事情(聴解・資料読解)④
【第9回】
就活に役立つ日本語① エントリーシートの日本語 その1
【第10回】
就活に役立つ日本語② エントリーシートの日本語 その2
【第11回】
就活に役立つ日本語③ 面接での応対/マナー その1
【第12回】
就活に役立つ日本語④ 面接での応対/マナー その2
【第13回】
就活に役立つ日本語⑤ 新聞記事を読む その1
【第14回】
就活に役立つ日本語⑥ 新聞記事を読む その2
【第15回】
就活に役立つ日本語⑦ ビジネス会話