| 【第1回】 |
| 航空と天気、大気:航空機の運航にとって気象知識の必要性、大気の構造を学ぶ。 |
| 【第2回】 |
| 気象情報:天気を調べる手段、気象データの見方、気象通報式の読み方を学ぶ。 |
| 【第3回】 |
| 天気図:天気図(地上天気図、高層天気図)の見方を学ぶ。 |
| 【第4回】 |
| 気温と気圧:大気における気温の鉛直分布と成層、高度と気圧の関係、気圧高度、気圧傾度力について学ぶ。 |
| 【第5回】 |
| 大気の運動:風の発生原理につながる運動の法則、地球自転の影響(遠心力とコリオリ力)を学ぶ。 |
| 【第6回】 |
| 運動の法則と大気:風の種類(地衡風、傾度風、旋衡風)と大気運動の概念(移流、発散、収束)について学ぶ。 |
| 【第7回】 |
| 雲と降水(1):雲の分類、積乱雲と航空機への影響、水蒸気の特性、湿潤空気、熱力学的な気象現象の解釈、ウインド・シアと乱気流について学ぶ。 |
| 【第8回】 |
| 雲と降水(2):大気の安定度、雲の形成、雨滴の形成など降水の原理について学ぶ。 |
| 【第9回】 |
| 地表付近の気象:大気境界層、地表面摩擦、霧と低層の雲、それらに伴う視界と視程への影響について学ぶ。 |
| 【第10回】 |
| 放射と大気の運動:太陽放射、エネルギー収支と大気の運動、気団、ジェット気流について学ぶ。 |
| 【第11回】 |
| 中緯度気団:前線、低気圧近傍の雲と降水について学び、日本付近の気団と前線の性質を理解する。 |
| 【第12回】 |
| 台風:熱帯低気圧の構造と発達、そこから発達する台風について学ぶ。 |
| 【第13回】 |
| 中・小規模現象:強制的な擾乱、不安定から生成される現象に起因する中・小規模な気象現象について理解する。 |
| 【第14回】 |
| 予報、警報:数値予報のような気象予報、航空機の運航に関して出される空域予報・警報、悪天予想図等について学ぶ。 |
| 【第15回】 |
| 空港の気象と情報伝達:METAR、SPECI、TAF、TRENDなど飛行場を中心に発信される飛行場予報や警報の情報伝達システムを学ぶ。 |