1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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回転運動と剛体、波動を取り扱います。 テキストの流れに従い、詳細に説明を行い、具体的な計算も示します。毎回演習を行い、理解度を高めます。各回とも最初の1時間強程度を板書による講義を行い、残り時間で演習を行います。 この授業ではDP3に関する知識を習得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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波動の基礎を学び、簡単な演習を通して理解を深め、1年生次後期の物理学2のレベルを目指します。 到達目標は、 回転運動と剛体、波動の基礎が理解できることです。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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成績評価は、期末試験の成績のみで行います。ただし、レポートを課したときは、提出者にレポート点を付加することがあります。
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4. |
教科書・参考書 |
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『基礎物理学』(学術図書出版社、原康夫著)、同等の別の教科書でも構いません。 場合によってはOHP、VTR、DVDを併用します。ホームページも演習問題を置くなど活用します。 http://www.ase.teikyo-u.ac.jp/faculty/nakamura/
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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予備学習として1.5時間程度、指定した教科書(もしくは、同等の教科書)の音波や光波の部分を事前に読んでおいてください。理解に必要な数学をマスターしておいてください。 復習として1.5時間程度、毎回の演習問題の答え合わせを行い、さらに教科書の関連部を勉強してください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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演習用に毎回関数電卓を持参してください。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 回転運動と剛体(1)質点の回転運動 | 【第2回】 | 回転運動と剛体(2)万有引力の法則と惑星、衛星の運動 | 【第3回】 | 回転運動と剛体(3)剛体のつり合い、重心 | 【第4回】 | 回転運動と剛体(4)剛体の回転運動 | 【第5回】 | 波の性質(1)横波と縦波、波の表し方 | 【第6回】 | 波の性質(2)波の重ね合わせの原理と干渉 | 【第7回】 | 波の性質(3)反射波の位相 | 【第8回】 | 波の性質(4)弦の固有振動 | 【第9回】 | 音波(1)音の3要素、音波の速さ | 【第10回】 | 音波(2)気柱の振動、うなり | 【第11回】 | 音波(3)ドップラー効果 | 【第12回】 | 光波(1)光の反射と屈折 | 【第13回】 | 光波(2)光の分散、回折格子 | 【第14回】 | 光波(3)光のドップラー効果 | 【第15回】 | まとめ
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