1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
|
本授業では、プログラミング言語Processingを利用して、次の内容を学びます。
(1)クラスとオブジェクト (2)配列、2次元配列 (3)テキストファイルの入出力 (4)文字列の操作 (5)コレクションクラスList (6)GUIライブラリを使ったプログラム (7)オブジェクト指向プログラミングの基本的な概念
授業は反転授業の形式を取ります。原則的に、毎回の授業の前にビデオ教材で予習する必要があります。授業では、ワークシートで理解できていない点を確認し、実際にプログラムを書いたり、読んだり、トレースすることにより理解を深めます。授業終了時には、授業で理解した内容を振り返りワークシートに記入し、自身の理解度を確認し、授業で学んだことをまとめます。なお、本授業は、プログラミング1を履修済みであることを前提に進めます。
また、本授業は、DP4C, DP4M, DP4Eに関連します。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
この授業は、実用的なプログラムを作成する上で必要となる基礎的な知識、技術および概念を修得することを目標とします。具体的には、多数のデータを扱う方法、データをファイルから読み込んだりファイルに書き出す方法、ユーザとプログラムとの間でグラフィカルにやりとりする方法などを理解し、これらを利用できるようになること、およびオブジェクト指向と呼ばれるプログラミングの基本的な概念を理解することを目標とします。
|
3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
|
授業内のワークシート10%、プログラミング課題25%、中間試験を25%、期末試験を40%の割合で評価し、全体で60%以上の評価点を得たものを合格とします。
予習時、授業時に取り組んだ課題については、授業中に、グループもしくは個人にフィードバックをします。中間試験や期末試験については、解答例をLMSに掲載します。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキスト: Casey Reas,Ben Fry著、船田 巧訳,"Processingをはじめよう(Make: PROJECT)," 株式会社オライリー・ジャパン、2011.ISBN-13: 978-4873115153 LMS
|
5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
|
原則的に、毎回の授業の前にビデオ教材で予習をしその理解度をワークシートにまとめ(1.5時間程度)て、授業開始時に提出してもらいます。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
|
7. |
授業内容 |
|
【第1回】 | プログラミング1の復習 | 【第2回】 | クラスとオブジェクト | 【第3回】 | クラスを使ったプログラム | 【第4回】 | 配列 | 【第5回】 | テキストファイルの入出力 | 【第6回】 | 文字列の操作 | 【第7回】 | 2次元配列 | 【第8回】 | 中間試験 | 【第9回】 | 総合演習 | 【第10回】 | コレクションクラス List | 【第11回】 | GUIライブラリを使ったプログラム | 【第12回】 | 動きのあるプログラム | 【第13回】 | オブジェクト指向プログラミング | 【第14回】 | 継承 | 【第15回】 | まとめと期末試験 |
|