1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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多和田葉子著『エクソフォニー 母国語の外へ出る旅』を読む。多和田氏の国際的な視点から見た様々な事柄を通じ、様々な異文化やそれにまつわる問題について理解を深め、自分の意見をレポートへ書く。
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2. |
授業の到達目標 |
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多和田葉子氏はドイツ在住の小説家である。今回、テクストとする『言葉と歩く日記』は、氏のエッセイであり様々な言語や文化に触れながら、小説家である多和田氏らしいユーモアにあふれる。そこへ蛇足ながら私に解説や意見を加え、講義を進めていく。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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平常点50%(提出物、授業態度等)、レポート50%
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4. |
教科書・参考書 |
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多和田葉子『エクソフォニー 母国語の外へ出る旅』
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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事前に予告する該当箇所を読んでおくこと。シラバスに明記するのはあくまで予定であり、追加資料を用意する場合がある。それについて復習をしてほしい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 授業概要 | 【第2回】 | ダカール エクソフォニーは常識 | 【第3回】 | ベルリン 植民地の呪縛 | 【第4回】 | ロサンジェルス 言語の間の詩的な狭谷 | 【第5回】 | パリ 一つの言語は一つの言語ではない | 【第6回】 | ケープタウン 夢は何語で見る? | 【第7回】 | 奥会津 言語移民の特権について | 【第8回】 | バーゼル 国境の越え方 | 【第9回】 | ソウル 押しつけられたエクソフォニー | 【第10回】 | 空間の世話をする人 | 【第11回】 | ただのちっぽけな言葉 | 【第12回】 | 嘘つきの言葉 | 【第13回】 | 単語の中に隠された手足や内臓の話 | 【第14回】 | 言葉を綴る | 【第15回】 | 講義のまとめ レポート提出 |
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