1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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教育実習は、実習校の実践に観察や参加することにより、教員になる上での基礎的や知識や技能を身につけ、教職に対する適正について考えるとともに、自らの課題を明確にすることをねらいとしています。
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2. |
授業の到達目標 |
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本実習では、次の4点を目標とします。 (1) 実習校の生徒および教育活動の特徴について理解する。 (2) 授業観察を観察し、事実に即した記録を行うとともに、自身の指導に役立てることができる。 (3) 学習指導案を作成するとともに、基礎的な指導技術を用いて、授業実践を行うことができる。 (4) 学級担任の役割を理解するとともに、学級経営の補助的な業務を行うことができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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実習校からの評価に基づき行います。 毎日の実習へのフィードバックは、指導教諭より、口頭や「教育実習の手引き」へのコメントなどによって、行われます。
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4. |
教科書・参考書 |
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「教育実習日誌」 教育実習を考える会(編)『新編 教育実習の常識―事例に基づく必須66項』蒼丘書林、2000年。740円+税。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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指導教諭の指示に基づき、教材研究や指導計画の作成などに取り組みます。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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各実習校の担当教諭と綿密に連絡を取りながら進めること。 万が一、トラブルや不安なことなどがあれば、早期に教職課程担当教員、もしくは教務チームまで連絡すること。
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7. |
授業内容 |
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中学校では4週間(約160時間)、高等学校では2週間(約80時間)の教育実習が実施されます。 実際の実習は、各実習校の規定に基づき、指導教諭の指導によって行われますが、主に次のような内容が含まれます。 ・ガイダンス ・授業参観 ・授業実習(研究授業を含む) ・学級活動・ホームルーム活動等学級経営への参加 ・行事等への参加 ・教材研究・授業準備
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