1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
|
本講義では、基本的医療知識を用いて医療技術を実践する上で必要となる栄養学と、日本体育協会の公認資格であるアスレチックトレーナーの資格取得に必要なスポーツ栄養学の知識を修得することをねらいとする。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
本講義の到達目標は以下について学び、他者に説明できるようになることを目的とする。①消化吸収、②エネルギーの消費と摂取、③五大栄養素の役割、④熱中症予防と水分補給、⑤試合期の栄養、⑥減量と増量、⑦女性アスリートの栄養問題、⑧サプリメントとエルゴジェニック
|
3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
|
授業態度(積極的な発言、質問等)10%、課題レポート(1回)90%で評価します。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキスト:公認アスレチックトレーナー専門科目テキストテキスト スポーツと栄養
※必要に応じて授業時にハンドアウトを配布します。
|
5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
|
1.シラバスの授業計画を確認し、次回授業で扱う内容について事前にテキストを読み概ねの内容を頭に入れる。また、分かりにくい箇所や理解できない記述を明確にして質問事項としてまとめておく。1.5時間 2.授業で学んだことを現場(トレーナー活動)で積極的に実践したり、支援対象となっているスポーツ選手に説明をすること等を通じて、実践的に理解を深める。1.5時間
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
毎回授業終了時にリアクションペーパーを配布します。その日の講義での質問を書きましょう。翌週の授業開始時に質問に回答します。1人の疑問は皆の疑問であるため、積極的な質問が授業充実に貢献します。
|
7. |
授業内容 |
|
【第1回】 | スポーツ選手における栄養の意義 | 【第2回】 | 消化と吸収 | 【第3回】 | エネルギー消費とエネルギー摂取 | 【第4回】 | スポーツと糖質①(リカバリーのための糖質摂取) | 【第5回】 | スポーツと糖質②(試合前の栄養戦略) | 【第6回】 | スポーツと脂質 | 【第7回】 | スポーツとたんぱく質 | 【第8回】 | 骨づくりとカルシウム摂取 | 【第9回】 | Female Athlete Triad | 【第10回】 | 貧血予防と鉄 | 【第11回】 | 水分補給と熱中症 | 【第12回】 | コンディション維持とビタミン①(脂溶性ビタミン) | 【第13回】 | コンディション維持とビタミン②(水溶性ビタミン) | 【第14回】 | ウェイトコントロールと食事 | 【第15回】 | サプリメントとエルゴジェニック |
|