1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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地方自治体の政策実現手段には、大別して、条例と予算とがあります。 本講義においては、このうち、条例に関して、その作成方法を中心として解説します。 この授業は少人数の講義なので、教員と学生との間で討論・討議を行うことがあります。
この授業ではDP1・2に関する知識、技法、態度を修得する。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生は、条例の原案を条文の形で作成することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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期末試験によります。必要に応じてレポートを提出していただくことがあります。 フィードバック方法に関しては、期末試験終了後説明を行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書 『分かりやすい公用文の書き方』礒崎陽輔/著 ぎょうせい ISBN978-4-324-09000-8 『分かりやすい法律・条例の書き方』礒崎陽輔/著 ぎょうせい ISBN978-4-324-09195-1 参考書 『ワークブック法制執務』前田正道/編 ぎょうせい
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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第1回講義時に第2回講義以降の具体的な準備学習範囲と授業の進め方を指示しますので、それに従って準備及び復習をしてください。特に、準備学習においては、教科書の次回の講義箇所を良く読むとともに、あらかじめ疑問点や質問事項をまとめておいてください。また、復習においては、講義内容の重要点をノートにまとめてみてください。 各回の準備学習に1.5時間程度、復習に1.5時間程度の時間を取ってください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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条例も法令の一種です。法令の書き方には、長年の慣行により一定の基準があります。条例案の作成方法も原則としてそのような基準によることになります。ただ、いずれにしても日本語を用いますので、日本語に関する理解を深めることも重要です。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 政策の意義 第2回講義以降の具体的な準備学習範囲も指示します。 | 【第2回】 | 政策実現手段としての条例と予算 | 【第3回】 | 条例制定権の根拠 | 【第4回】 | 条例制定権の範囲 | 【第5回】 | 条例制定権の限界 | 【第6回】 | 法律と条例との関係 | 【第7回】 | 公用文の基本 | 【第8回】 | 法令の構造 | 【第9回】 | 法令の相互関係 | 【第10回】 | 法令用語 第1回 | 【第11回】 | 法令用語 第2回 | 【第12回】 | 法令の規定 第1回 | 【第13回】 | 法令の規定 第2回 | 【第14回】 | 法令の改正 | 【第15回】 | 全体のまとめ |
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