日本政治論Ⅱ
担当者 山口  航
単位・開講先 選択必修  2単位 [政治学科]
科目ナンバリング POL-202

授業の概要(ねらい)

この講義では、1960年代以降の時期に焦点を合わせ、現代日本政治・外交の展開を論じていく。政治・外交の基本的なしくみや今日的な課題などを幅広く学ぶ。

授業の到達目標

1) 現代日本政治の基本的な知識を得る。
2) 現代日本政治を多角的に分析することができるようになる。
3) 現代日本政治の諸問題をより深く理解することができるようになる。

成績評価の方法および基準

1) 平常点 30%(コメントなど)
2) ブック・レポート 20%(教科書『昭和史講義【戦後篇】』下)
3) 期末試験 50%

教科書・参考文献

種別 書名 著者・編者 発行所
教科書 『戦後日本外交史[第3版補訂版]』 五百旗頭真編 有斐閣アルマ、2014年
教科書 『昭和史講義【戦後篇】』下 筒井清忠編 ちくま新書、2020年
参考文献 『日本外交の論点』 佐藤史郎・川名晋史・上野友也・齊藤孝祐編 法律文化社、2018年

準備学修の内容

テキストの該当箇所を読むこと。
より深く学びたい人は、参考文献(適宜授業中に紹介する)も読むこと。
継続してニュースに接する習慣を身につけること。

その他履修上の注意事項

ノートをしっかり取ること。
日本政治論I・現代政治論Iも受講すると理解が深まる。
受講者の関心に合わせて、授業計画の変更もあり得る。

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション
第2回 池田勇人内閣
第3回 佐藤栄作内閣前期
第4回 佐藤栄作内閣後期
第5回 田中角栄内閣
第6回 三木武夫内閣
第7回 福田赳夫内閣
第8回 大平正芳内閣
第9回 鈴木善幸内閣
第10回 中曽根康弘内閣前期
第11回 中曽根康弘内閣後期
第12回 竹下登内閣
第13回 宇野宗佑内閣
第14回 海部俊樹内閣
第15回 まとめ