| 担当者 | 久木元 真吾 | |
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| 単位・開講先 |
必修 2単位 [社会学科]
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| 科目ナンバリング | SOC-102 | |
社会学の入門的な講義を行う。春学期に引き続き社会学の理論や概念を学ぶとともに、社会学の見方や知識を生かして、現代社会の具体的な課題について考察する。基本的なデータ分析も扱う。
具体的なテーマに即して、社会学の視点がどのようなものかを理解する。
授業中のリアクションペーパーや諸課題(40%)、期末試験(60%)を総合して評価する。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | プリント利用予定。 | ||
| 参考文献 | 適宜紹介する。 |
配布資料を再読し、自らの発見や考え、疑問点を整理しておく。
毎回の授業でリアクションペーパーの執筆・提出を求める。履修上の注意点の詳細は初回に説明し、履修者はその注意点を了承したものとして授業を進める。
「社会学概論I」を履修済みであることを前提に授業を進める。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | イントロダクション |
| 第2回 | 社会学の古典(1):デュルケーム |
| 第3回 | 社会学の古典(2):ヴェーバー |
| 第4回 | 社会学の古典(3):古典的諸理論の概要 |
| 第5回 | 社会学と現代社会の課題:日本社会の中の外国人(1)外国人労働者 |
| 第6回 | 社会学と現代社会の課題:日本社会の中の外国人(2)制度的枠組み、定住と日常生活 |
| 第7回 | 社会学と現代社会の課題:日本社会の中の外国人(3)長期収容の問題 |
| 第8回 | 社会学と現代社会の課題:標準的ライフコースの形成と変容(1)戦後日本社会の展開 |
| 第9回 | 社会学と現代社会の課題:標準的ライフコースの形成と変容(2)高度経済成長期と個人・家族 |
| 第10回 | 社会学と現代社会の課題:標準的ライフコースの形成と変容(3)標準的ライフコースの相対化 |
| 第11回 | 社会学と現代社会の課題:時事的な課題の検討 |
| 第12回 | データ分析の基礎(1):データの整理と代表する指標 |
| 第13回 | データ分析の基礎(2):分散と標準偏差 |
| 第14回 | データ分析の基礎(3):クロス表によるデータの整理、クロス表と独立 |
| 第15回 | まとめ |