| 担当者 | 片上 千恵 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 |
選択必修 2単位 [経営学科]
|
|
| 科目ナンバリング | SPS-101 | |
2020年のコロナ感染の拡大はスポーツ界にも大きな打撃を与えた一方で、デジタルトランスフォーメーション（DX）の加速度的な進化は観戦スタイルやスポンサーシップ、スタジアムやアリーナの活用の仕方に変化をもたらし、スポーツビジネスの新たな可能性を示唆しました。本授業では、わが国のスポーツビジネス界で起こっている現象を事例として掲げ、その中で当てはまるビジネス・マネジメントの理論やフレームワークを学ぶことでスポーツビジネスの全体像を把握していくことを目的とします。
・我が国のスポーツビジネスにおける市場規模やその実情を把握し、社会的な価値や課題を説明できる。
・日本のスポーツを深く知ることで、学生自らが今後、スポーツビジネスとどう関わっていくのか方向性を定めることができる。
期末テスト 100点
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 『スポーツ産業論第6版』（2015） | 原田宗彦（編） | 杏林書院：東京 |
| 参考文献 |
・日頃からスポーツのニュースや話題に敏感になっておくこと。
・授業で取り上げた内容やキーワードを復習すること。
「スポーツビジネス概論Ⅱ」をあわせて履修することが望ましい。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | ガイダンス及びスポーツビジネス概説 |
| 第2回 |
スポーツ市場の現状
スポーツ産業・市場 |
| 第3回 |
スポーツ用品ビジネス
スポーツメーカー・ブランド |
| 第4回 |
スポーツ施設ビジネス
スタジアム・指定管理者制度・ネーミングライツ |
| 第5回 |
スポーツとメディアビジネス
スポンサーシップ・放映権 |
| 第6回 |
スポーツと健康ビジネス
フィットネス産業・参加型スポーツイベント |
| 第7回 | 外部講師：球団関係者 |
| 第8回 | 中間テストと前半まとめ |
| 第9回 |
スポーツ広報・プロモーション
PR広報・宣伝・SNS |
| 第10回 |
スポンサーシップ
効果測定・CSR |
| 第11回 |
スポーツ・ツーリズム
観光・スポーツコミッション・地域活性化 |
| 第12回 |
障がい者スポーツ
アダプテッドスポーツ・パラリンピック |
| 第13回 |
スポーツとテクノロジー
データ活用・VR・AR |
| 第14回 | 外部講師：リーグ関係者 |
| 第15回 | まとめとテスト対策 |
