Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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ヒューマンエレクトロニクス実験3(Laboratory on Human Electronics 3) 平谷 雄二
3年 後期 専門基礎科目選必 2単位
【情電・後】 17-1-0524

1.
授業の概要(ねらい)

 この授業の狙いは、製品開発の定石を身につけることにあります。即ち、開発しようとする製品に関する従来技術を調査し、従来技術の問題点を客観的に示します。そして、その問題点を解決するための手段を考案し、次に手段の正当性を実験により実証します。電子回路、モーター、マイコンなどを使ったこれまでにないおもちゃの開発を通してこの定石を修得します。

2.
授業の到達目標

(1)従来技術の問題点を解決するための電子回路システムを構築できる。
(2)D/A変換、A/D変換に関するArduinoの基本的なスケッチを自分で書くことができる。
(3)センサからの信号をArduinoで読み取り、モータなどの機器を制御することができる。
(4)後々まで使える実験記録をつけることができる。

3.
成績評価の方法および基準

実験記録(30%)、実験記録の抄録(30%)、作品の動作とプレゼン(40%)で評価します。
科目合格の条件は以下の4つです。
(1)すべての回に出席する。(無断欠席をすると単位認定しない場合があります)
(2)実験記録と実験記録の抄録を提出。
(3)中間報告と最終報告を行う。
(4)作品が動作する。

4.
教科書・参考書

授業で使用するプリントは印刷したものを配布もしくはLMSにアップロードします。

参考書:神崎 康宏 「Arduinoで計る、測る、量る」(ISBN-13: 978-4789842198)
参考書:大澤 文孝「TWE‐Liteではじめるカンタン電子工作」(ISBN-13: 978-4777518487)
参考書:大澤 文孝「TWE‐Liteではじめるセンサー」ISBN-13: (ISBN-13: 978-4777519248)

5.
準備学修の内容

(1)時間内および時間外に行った実験記録を必ずつけてください。
(2)実験記録は抄録を作り最終回に提出してもらいます。
(3)組込みシステムのプログラム(スケッチ)作成には集中力が必要で、更にデバッグに多くの時間を費やします。プログラム(スケッチ)作成は可能な限り時間外で行い、授業時間は学校でしかできない組み立てや仲間との打ち合わせなどに当ててください。時間外でスケッチのチェックを行えるようにArduino等の機材は貸与致します。

6.
その他履修上の注意事項

・授業は2~3人のグループで行動します。報告・連絡・相談等のマナーは遵守してください。
・エレクトロニクス実験1・2 とヒューマンエレクトロニクス実験2を履修していることが望ましいです。

7.
各回の授業内容
【第1回】
ガイダンス&電気工作の基本(ブレッドボード作法、はんだ付けの仕方)
【第2回】
修得事項の振り返り1(D/A変換、A/D変換)
【第3回】
修得事項の振り返り2(センサの使い方)
【第4回】
修得事項の振り返り3(モータの制御法)
【第5回】
修得事項の振り返り4(オペアンプの使い方)
【第6回】
電子回路システム創作1(講義:発明の方法、グループごとに計画を立て・物品リスト作成)
【第7回】
電子回路システム創作2(プロトタイプ製作)
【第8回】
電子回路システム創作3(プロトタイプ製作つづき)
【第9回】
電子回路システム創作4(プロトタイプ完成・プレゼン資料の作成)
【第10回】
中間報告会(背景・従来技術・従来技術の問題点・アプローチ・分担箇所の進捗と今後の予定)
【第11回】
電子回路システム創作5(作品製作)
【第12回】
電子回路システム創作6(作品製作つづき)
【第13回】
電子回路システム創作7(作品製作つづき)
【第14回】
最終報告会準備(作品完成、ポスタ作成)
【第15回】
最終報告会