1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
|
本授業は、2年次の留学生を対象とし、上級レベルの教科書を総合的に学び、大学で講義を聞いたり研究したりする際に必要な日本語の基礎的運用能力を学び、身につけていきます。具体的には、資料を読み取り文法事項を確認し、それについて意見を述べる練習などを行います。毎回の授業のはじめに小テストを行い語彙や表現などの定着をはかります。また、日本語の慣用句や待遇表現、文化の紹介なども併せて取り入れていきます。本授業は、総合基礎科目の学修目標の1、2の習得に対応した科目です。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
まとまった文章の読み書き能力、および場面に応じた口頭表現能力を身につけることを通じて、日本語の四技能の運用能力を向上させつつ、日本語能力試験N1合格に向けた基礎力を培うことが出来ます。
|
3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
|
小テスト(30%)、授業中の積極的な発言や取り組み(20%)、中間試験(20%)、期末試験(30%)の結果を点数化して評価します。合格ラインは全体の60%です。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
教科書:『留学生のための時代を読み解く上級日本語 第2版』宮原彬 スリーエーネットワーク,2012(ISBN978-4-88319-625-8C0081) その他:必要に応じてプリントを配布します。
|
5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
|
① あらかじめ指定された箇所の予習が求められます。本文を読んで分からない言葉などを辞書で調べておいてください。(30分以上) ② 授業で触れた「重要表現」や「語彙」などについては、極力その日のうちに復習するよう心掛けて下さい。(40分以上)
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
受講学生の状況により授業計画及び使用テキストを変更する場合があります。
|
7. |
授業内容 |
|
【第1回】 | 授業の概要と評価方法の説明、および自己紹介など 第1章:「生活」に関する文章読解と文法 | 【第2回】 | 第1章:「生活」に関する文章の内容について話す 「生活」の内容についてのディスカッションを含む | 【第3回】 | 第2章:「少子高齢化」に関する文章読解と文法 | 【第4回】 | 第2章:「少子高齢化」に関する文章の内容について話す 「少子高齢化」についてのディスカッションを含む | 【第5回】 | 第3章:「教育」に関する文章読解と文法 | 【第6回】 | 第3章:「教育」に関する文章の内容について話す 「教育」についてのディスカッションを含む | 【第7回】 | 中間テスト | 【第8回】 | 第4章:「企業と労働①」に関する文章読解と文法 | 【第9回】 | 第4章:「企業と労働①」に関する文章の内容について話す 「企業と労働①」についてのディスカッションを含む | 【第10回】 | 第4章:「企業と労働②」に関する文章読解と文法 | 【第11回】 | 第4章:「企業と労働②」に関する文章の内容について話す 「企業と労働②」についてのディスカッションを含む | 【第12回】 | 第5章:「科学技術と人間」に関する文章読解と文法 | 【第13回】 | 第5章:「科学技術と人間」に関する文章の内容について話す 「科学技術と人間」についてのディスカッションを含む | 【第14回】 | 第6章:「自然環境・科学技術と人間社会」に関する文章読解と文法 | 【第15回】 | 第6章:「自然環境・科学技術と人間社会」に関する文章の内容について話す 「自然環境・科学技術と人間社会」についてのディスカッションを含む |
|