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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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卒業後の職業選択を考える上で、働くことに関する自らの興味関心について知ることは非常に大切です。また、就職活動を視野に入れながら、卒業後社会に出てからどのような場で活躍できるかを探求する必要があります。そのためには、就職活動を取り巻く状況について知り、自ら企業研究を主体的に行う姿勢が重要となってきます。 本講義では、どのような業界・業種に興味関心を有しているのか、また就職活動を見据えた企業研究の方法を学び、講義内で実践するなど、職業理解と企業研究を中心に授業をすすめていきます。本講義は、個人ワークだけではなく、グループ活動を通して考えていきます。 この授業では、総合基礎科目の学修目標2に関する論理的批判的思考力・能動的な態度、および学修目標3に関する人文科学、社会科学、自然科学についての幅広い知識/分野をまたがる知識を習得します。
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授業の到達目標 |
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本講義では、働くことの興味関心を知り、業界・企業研究などを通して、職業への理解を深め、言語化できるようになることを目的としています。さらに授業内において、実際に企業研究を行い、希望する業界における各企業の特徴を明らかにできるようになることを目指します。情報の取り方や企業比較の視点を得ることで、3年次から始まる就職活動に向けて、現実的な準備ができるようになります。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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希望する業界についてのレポート(25%)、企業研究レポート(25%)、最終課題(50%) 自らの職業に関する興味・関心について言語化することができているか、卒業後に希望する働き方と関連付けて論理的かつ具体的に考えられているか評価します。 最後の授業で全体に対するフィードバックを行います。
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教科書・参考書 |
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適宜、榎本和生・横山明子著『大学生のためのライフキャリアデザイン』、(株)さんぽう、2013年 [ISBN978-4-434-17841-2]を使用します。その他資料については、授業時に配布します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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キャリアデザイン1で学んだ内容から、自分の将来の職業選択について事前レポートにまとめておこう。 新聞・書籍・インターネットなどのリソースを活用し、様々な職業について知る為の情報を集め、レポートを作成しよう。 当該期間に15時間以上予復習が必要です。
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その他履修上の注意事項 |
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・2年生のみ履修可能です。 ・2年生前期「キャリアデザイン1」を受講した学生は、より学びを深めるためにも本講義を受講することを勧めます。
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授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンスおよび2年次後期で重要な心構え :2年次後期におけるキャリアデザインの意義について、自らの考えを箇条書きにして持参しよう | 【第2回】 | 働く意義について考える :働く意義に関する文献を読み、自らの考えをレポートに文章化しよう | 【第3回】 | 就職活動を取り巻く状況について理解する :ニュースや新聞などから就職活動に関する情報を集め、ノートにまとめてこよう | 【第4回】 | 希望する業界・業種を明確にする :自らの興味関心、大学での学びなどと関連させて希望業界を選び、それらをノートに書き出してこよう | 【第5回】 | 企業研究の方法と実践 :希望する企業に関する課題や将来性についての情報をインターネットなどで探し、情報をノートにまとめ授業に持ってこよう | 【第6回】 | 企業研究発表 :以上これまでに学んだ企業研究の方法を踏まえ、数社に対し企業比較研究表を完成させよう | 【第7回】 | まとめ、希望する業界や職種を明らかにし言語化する :3年次に始まる就職活動を踏まえ、スケジュール表に記入して持参しよう | 【第8回】 | | 【第9回】 | | 【第10回】 | | 【第11回】 | | 【第12回】 | | 【第13回】 | | 【第14回】 | | 【第15回】 | |
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