1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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自動車の開発に必要な、構成部品(車体、エンジン、タイヤなど)と性能・機能(走行安定性、燃費、静粛性など)との関係を修得します。また、構成部品の性能設計の実習(課題)により、自動車の設計の基礎的な考え方を習得します。この授業では、学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2に関する知識、技法を習得します。 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業において自動車の衝突安全性能、および乗り心地性能の研究、設計の業務に携わっており、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生は、自動車の構成部品の機能を説明できる。 学生は、自動車、及び自動車の構成部品を設計するためには、熱力学、材料力学、機械力学、 流体力学などの専門科目の知識が必要であることを説明できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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中間課題(60%)、最終課題(40%)により成績評価を行います。課題の解答例は授業中に解説します。
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4. |
教科書・参考書 |
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特になし
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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毎回の授業内容について要点をレポートにまとめてください(A4_一枚を目安。1時間程度)。 前回までの授業内容を活用することが多いので、レポートで復習(授業中の問題を解きなおす)をしておいてください(30分程度)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業開始毎に出欠を取ります。本講義の単位を取得するためには2/3以上の出席が必要となります。
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授業内容 |
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【第1回】 | 自動車の歴史、エンジンの誕生と成長、自動車の分類、自動車の構成とその構造 | 【第2回】 | エンジン①(エンジンの種類とその構造) | 【第3回】 | エンジン②(性能・特性) | 【第4回】 | 補機類(燃料装置、吸気装置、排気装置、冷却装置、充電・始動装置) | 【第5回】 | 動力伝達装置(トルクと変速、MT、クラッチ、AT) | 【第6回】 | 中間課題(グループワーク) | 【第7回】 | シャシー①(サスペンション・タイヤ・ホイールの構造とその力学) | 【第8回】 | シャシー②(ステアリングの構造とその力学) | 【第9回】 | シャシー③(ブレーキの構造とその力学) | 【第10回】 | ボデー(ボデーの安全構造、ドア、インパネ、シート、灯火装置、) | 【第11回】 | 中間課題(グループワーク) | 【第12回】 | 自動車の性能解析(操縦性と安定性、乗り心地) | 【第13回】 | 人間-自動車システム(運転のメカニズム、運転制御、ドライビングシミュレータ) | 【第14回】 | 自動車の将来(ハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車、水素エンジン車、ITS技術) | 【第15回】 | 最終課題、まとめ |
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