1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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本授業では、講義と製図実習を通して次のような内容を学習します。 JIS機械製図法の概要、投影法と三角法製図法、機械製図で使用する線・尺度・文字、正面図の選び方と必要な投影図の数、断面図示法、寸法記入法、面の肌の表示、寸法公差およびはめあい、幾何公差、機械要素の製図法など。 この授業では、DP2に関する知識と能力を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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本授業では、各種機械部品の製図演習を通して機械製図法の理解を深めて、JISの機械製図法に従った図面作製法を修得します。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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製図された図面(100%)によって評価します。図面提出時は必ず検図を受けます。
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4. |
教科書・参考書 |
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大西清著「要説機械製図」理工学社 課題は、その都度配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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予習)毎回の講義教材は、LMS等にアップします。講義教材を読んで理解し、要点をまとめてください。また、分からない点もまとめてください(1.5時間程)。 復習)授業で学んだことを復習して、要点をまとめてください(1.5時間程)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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必修科目であるので、必ず履修してください。 コンパス等の必要な製図用具は、最初の講義で指示します。 各課題ごとに講義の後、製図室において講義で学んだ内容を製図します。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 機械製図法説明、製図用文字の書き方・練習 | 【第2回】 | 機械製図法説明、製図用文字の練習、製図用各種線の練習、製図機の操作方法 | 【第3回】 | 機械製図法説明、フランジの製図・検図 | 【第4回】 | 機械製図法説明、ねじの製図・検図 | 【第5回】 | 機械製図法説明、カップリングの製図・検図 | 【第6回】 | 機械製図法説明、演習課題 | 【第7回】 | 歯車伝達装置のスケッチ | 【第8回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:軸箱の部品図 | 【第9回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:軸の部品図 | 【第10回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:歯車の部品図 | 【第11回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:プーリーの部品図 | 【第12回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:ディスタンスカラーI・IIの部品図 | 【第13回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:押え蓋I・II,ねじつき押え蓋の部品図 | 【第14回】 | 歯車伝達装置の製図・検図:組立図 | 【第15回】 | 歯車伝達装置の図面提出とまとめ |
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