Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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自動車整備2(Automobile Maintenance & Inspection:Part2) 加藤 彰
3年 AT前期 専門科目選択 2単位
【機械・前期】 19-1-0210-4885

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

次の内容を学びます。
(1)車両法として、登録制度、認証制度他
(2)自動車点検基準の点検他
(3)車体構造、各種装置、灯火装置他
この授業は主に講義形式ですが、適宜練習問題についてペアワークを実施し、皆さんから回答を発表してもらいます。
この授業は、学位授与の方針DP2とDP4に関する知識、技法、態度を修得します。

2.
授業の到達目標

学生は、自動車検査、自動車整備に関する法令を理解することで、法令について基礎力と応用力を修得し、自動車エンジニアに必要とされる基本的な内容を説明できる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

15回目のテストの成績(80%)と小テスト(20%)で評価します。
なお、試験や小テスト終了後に解答を解説します。またLMSで模範回答例を示します。

4.
教科書・参考書

教科書:
「法令教材」日本自動車整備振興会連合会(国土交通省自動車交通局監修) ISBNコード記載なし

5.
準備学修の内容・必要な時間

予習としてLMSに掲載されている授業コンテンツを読み、教科書及び参考書の該当範囲を通読し内容を理解してください。また、ほぼ毎回課題など何らかの宿題が示されますので、次の回までにはやっておくようにしてください。およそ、予習に1時間、課題と復習に2時間を見込んでいます。

6.
その他履修上の注意事項

授業は全て出席することが必要です。遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行う。
自動車整備2は、オートモビル・テクノロジー・コース〔ATコース〕の必修科目の◆印です。
第6回に小テストを実施して理解度を中間確認します。また、自主学習支援としてLMSを使用するとともに、双方向型授業としてMobile-MARSのテスト・アンケート機能も適宜実施します。


7.
授業内容

【第1回】
道路運送車両法 総則、自動車の登録
予習:教科書P9~22を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P23を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第2回】
自動車の登録等、道路運送車両の保安基準
予習:教科書P23~35を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P32を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第3回】
道路運送車両の点検及び整備、道路運送車両の検査等
予習:教科書P35~51を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P41、P52を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第4回】
自動車の整備事業、雑則
予習:教科書P53~63を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P64を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第5回】
自動車点検基準(抜粋)
予習:教科書P71~85を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の別表含めて法文を再度理解しておくこと。
【第6回】
道路運送車両法のまとめと小テスト
予習:教科書P9~85を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:小テストに出された問題を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第7回】
道路運送車両の保安基準 総則、自動車の保安基準
予習:教科書P87~94を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P94を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第8回】
道路運送車両の保安基準 原動機及び動力伝達装置
予習:教科書P94~110を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の解説を読んで法文を再度理解しておくこと。
【第9回】
道路運送車両の保安基準 電気装置
予習:教科書P111~121を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の解説を読んで法文を再度理解しておくこと。
【第10回】
道路運送車両の保安基準 乗車装置
予習:教科書P122~135を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の連取問題P135を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第11回】
道路運送車両の保安基準 騒音防止装置
予習:教科書P135~157を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P143を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第12回】
道路運送車両の保安基準 番号灯
予習:教科書P158~183を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P184を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第13回】
道路運送車両の保安基準 警音器
予習:教科書P185~197を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の練習問題P197を解いて法文を再度理解しておくこと。
【第14回】
自動車NOx・PM法
予習:教科書P198~207を通読し、解説を読んで法文を理解しておくこと。
復習:講義の範囲の解説を読んで法文を再度理解しておくこと。
【第15回】
テスト、まとめ