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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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次の内容を学びます。 (1)故障原因探求のプロセス (2)始動装置、エンジン電子制御装置、燃料装置、充電装置、電子制御式AT、ABSに関する故障原因探究 この授業は、DP2とDP3とDP4とDP5に関する知識、技法、態度を修得します。 授業は主に講義形式ですが、各回の授業内容に関して、適宜ペアワークを実施します。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生は、自動車の各部の基本機能や目的機能に関する各部の故障に対して、原因探究プロセスを具体的事例に応用できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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最後の授業で実施するテスト成績100%で評価します。テスト終了後に解説をします。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書: 日本自動車整備振興会連合会発行(国土交通省自動車交通局監修) 『二級ガソリン自動車エンジン編』『三級自動車ガソリン・エンジン』 『二級ガソリン自動車二級ジーゼル自動車シャシ編』『三級自動車シャシ』 参考書: 日本自動車整備振興会連合会発行(国土交通省自動車交通局監修) 『二級ジーゼル自動車エンジン編』『三級自動車ジーゼル・エンジン』 全国自動車大学校・整備専門学校協会発行(国土交通省自動車交通局推薦) 『電装品構造』
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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(1)予習として、授業内容に示した固有名詞の意味及び関係の内容を調べてから授業に臨んでください。(90分) (2)復習として、授業中に指示した項目に関して応用する課題を解いて、次の授業に適宜ペアワークに対応できるようにして臨んでください。(90分)
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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◎授業は全て出席することが必要です。遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行います。 ◎自動車整備3は、オートモビル・テクノロジー・コース〔ATコース〕の必修科目で◆印です。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 故障原因の発生レベルによる影響の範囲について | 【第2回】 | 故障原因探求のプロセスについて | 【第3回】 | 始動装置に関する電気的な作動について | 【第4回】 | 始動装置に関するスイッチ部故障原因探究について及びペアワークによる演習 | 【第5回】 | 始動装置に関するモータ部故障原因探究について | 【第6回】 | エンジン電子制御装置に関する電気的な作動について | 【第7回】 | エンジン電子制御装置に関する始動時の故障原因探究について及びペアワークによる演習 | 【第8回】 | エンジン電子制御装置に関する制御システムの故障原因探究について | 【第9回】 | 燃料装置に関する故障原因探究について | 【第10回】 | 充電装置に関する電気的な作動について | 【第11回】 | 充電装置に関する発電部の故障原因探究について及びペアワークによる演習 | 【第12回】 | 充電装置に関する三相全波整流回路の故障原因探究について及びペアワークによる演習 | 【第13回】 | 電気回路における故障モードとオシロスコープやサーキットテスタによる診断時の留意点について | 【第14回】 | ABS及び電子制御式ATに関する故障原因探究について及びペアワークによる演習 | 【第15回】 | テスト及びまとめ |
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