1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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物理学1で学んだニュートン力学に基づき、仕事とエネルギー、ポテンシャルエネルギーと運動エネルギー、運動量、剛体の回転運動等につき理解する事を目的とします。 この授業ではDP1に関する知識を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生は、仕事とエネルギー、ポテンシャルエネルギーと運動エネルギー、運動量、剛体の回転運動等の基礎原理を理解し、また、理解した原理に基づき、教科書中の例題・問題を自力で解けるようになることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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2/3以上の出席、中間テスト1(50%)、期末テスト(50%)で評価します。 試験終了後に解答例を示すことでフィードバックを行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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Reymond A. Serway著、松村博之訳「科学者と技術者のための物理学 Ia 力学・波動」 (学術図書出版)ISBN-13: 978-4873610740 Reymond A. Serway著、松村博之訳「科学者と技術者のための物理学 Ib 力学・波動」 (学術図書出版)ISBN-13: 978-4873610757
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準備学修の内容・必要な時間 |
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物理学Iで学んだニュートン力学をよく復習しておいてください。苦手な場合は事前に教科書を読んで要点をノートにまとめて勉強しておいてください(1.5時間)。授業終了後は、教科書の例題・演習問題・章末問題をノートに解答を書いて、復習するようにしてください。(1.5時間)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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進捗状況により、講義内容を変更する場合があります。 実習のため、適宜科学技術用関数電卓を使います。毎回持参して下さい。
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授業内容 |
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【第1回】 | 運動の法則の復習:ニュートンの第1、第2、第3法則、等速円運動 | 【第2回】 | 仕事とエネルギー(1):一定の力がする仕事 | 【第3回】 | 仕事とエネルギー(2):仕事と運動エネルギー、仕事率 | 【第4回】 | ポテンシャルエネルギーとエネルギー保存則(1):ポテンシャルエネルギー | 【第5回】 | ポテンシャルエネルギーとエネルギー保存則(2):エネルギー保存則 | 【第6回】 | 運動量と衝突(1):運動量と力積 | 【第7回】 | 運動量と力積(2):二次元の衝突、質量中心 | 【第8回】 | 運動量と力積(3):質点系の運動 | 【第9回】 | 固定軸まわりの剛体の回転(1):等角速度回転運動 | 【第10回】 | 固定軸まわりの剛体の回転(2):慣性モーメント、トルク | 【第11回】 | 固定軸まわりの剛体の回転(3):回転運動における仕事とエネルギー | 【第12回】 | 転がり運動、角運動量及びトルク(1):剛体の転がり運動、角運動量 | 【第13回】 | 転がり運動、角運動量及びトルク(2):角運動量の保存 | 【第14回】 | 万有引力の法則:ニュートンの万有引力の法則 | 【第15回】 | まとめとテスト |
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