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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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航空管制の実施されている空域とそこで行われている業務及びその利用法について学びます。この授業は主に講義形式ですが、適宜実習を行います。DP2に関する知識、技法を修得します。 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業においてヘリコプター運航の業務に携わっており、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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現在運用中の航空管制システムと、その支援を受け航空機の安全運航がいかにして守られているかについて学習し、理解することができること。併せて航空管制英語や管制のさまざまなルールについても理解できるようになることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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定期試験(80%)、小テスト(20%)の割合で評価します。小テストの解答を解説します。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:『航空管制入門』(航空交通管制協会、ISBN978-4-906211-10-4) 参考書:『AIM-j』(JAPA最新発行版、ISBN978-4-931160-02-6) 航空管制に関するDVD
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準備学修の内容・必要な時間 |
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予習として、授業終了時に指示した航空管制用語の意味等を調べてノートにまとめてから授業に臨んでください。(1時間) 復習として、授業内容に関する課題を課しますので、次回の授業までにやってください。(2時間)
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その他履修上の注意事項 |
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適宜、小テストを実施し理解度を確認します。
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授業内容 |
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【第1回】 | 航空管制の歴史について学びます。 | 【第2回】 | 航空管制業務に使用する用語について学びます。 | 【第3回】 | 航空管制業務に使用する用語の定義について学びます。 | 【第4回】 | 管制業務の概要ー航空交通業務、管制業務の種類について学びます。 | 【第5回】 | 管制業務の概要ー管制業務を提供する機関について学びます。 | 【第6回】 | 日本の空域について学びます。 | 【第7回】 | 日本の空域と制限空域について学びます。 | 【第8回】 | 管制機器、航空規則について学びます。 | 【第9回】 | 管制方式基準(計器飛行方式の管制間隔)について学びます。 | 【第10回】 | 管制方式基準(飛行場管制方式)について学びます。 | 【第11回】 | 航空管制の流れ(VFR)について学びます。 | 【第12回】 | 航空管制の流れ(IFR)について学びます。 | 【第13回】 | 安全支援装置について学びます。 | 【第14回】 | 緊急操作、捜索救難、無線機故障時の処置について学びます。 | 【第15回】 | まとめ(関東の空域と管制業務)・テスト |
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