Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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操縦学総合演習1(Comprehensive Exercise of Control Technique of Helicopter: Part-1) 今井 道夫
1年 HP後期 専門科目選択 1単位
【航空・後期】 19-1-0257-4884

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

自家用操縦士の学科試験科目(工学、通信、航法、気象、法規)の試験に合格するための知識を学びます。実機等を使用し、外部点検、始動試運転要領、3蛇の操縦、ホバリング、離着陸、オートローテーションの要領について学びます。この授業は主に実習形式で行います。
DP2・4・5に関連する科目です。

2.
授業の到達目標

自家用操縦士の学科試験対策を行い、3月期もしくは7月期の国家試験(学科試験)に合格する。その他自家用操縦実習に必要な知識を修得できる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

模擬問題の成績(80%)、取り組み姿勢(傾向と対策だけでなく知識定着の工夫の程度)(20%)により評価します。
模擬問題の解答内容に応じて解説します。

4.
教科書・参考書

『操縦教本』(ALP)
参考書:『学科試験スタディガイド』(日本航空機操縦士協会ISBN978-4-931160-07-1)

5.
準備学修の内容・必要な時間

予習として、学科試験対策を行うにあたり、事前に模擬問題等を配布し各人毎に解答する(2時間)。それに基づき講義を進めます。復習として、事業用操縦士実地試験の科目の実施要領 及びその科目を行うために必要な詳細な知識について,この授業と操縦実習を関連させて整理し、毎回ノートにまとめること。(1時間以上)

6.
その他履修上の注意事項

授業は下妻ヘリポートで行います。

7.
授業内容

【第1回】
      外部点検、始動試運転要領
【第2回】
      3舵の操縦、ホバリング
【第3回】
      離着陸及びオートローテーション
【第4回】
      学科試験対策(工学ー 基礎)
         過去の出題問題を解答させながら知識を修得します。
【第5回】
      学科試験対策(工学ー 空気力学)
【第6回】
      学科試験対策(工学ー 諸系統)
【第7回】
      学科試験対策(工学ー 飛行規程)
【第8回】
      学科試験対策(通信ー 航空交通業務)
【第9回】
      学科試験対策(通信- 管制業務)
【第10回】
      学科試験対策(法規- 航空法)
【第11回】
      学科試験対策(法規ー 運航方式)
【第12回】
      学科試験対策(空中航法)
【第13回】
      学科試験対策(航法ー 一般的知識)
【第14回】
      学科試験対策(気象ー 基礎)
【第15回】
      学科試験対策(航空気象)