1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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ロケット、人工衛星、宇宙探査機、宇宙輸送システムについて解説します。1年生用の航空工学概論と対をなすものとし、合わせて航空宇宙システムの全体像が理解できるようにします。 この授業ではDP2に関する知識を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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宇宙活動に用いられるロケット、人工衛星、宇宙探査機、将来型宇宙機を題材にして、学生が宇宙システム工学の基礎を理解する事を目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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2/3以上の出席、中間テスト(50%)、および、期末テスト(50%)の結果により評価します。 試験終了後に簡単な解説をします。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:『はじめての宇宙工学』鈴木弘一著、森北出版 ISBN-13: 978-4627690714 参考書:『図説 宇宙工学』岩崎信夫、的川泰宣著、宇宙航空研究開発機構監修、日経印刷 ISBN-13: 978-4904260715
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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予め指定した教科書の次回の授業範囲に目を通し、要点をノートに書いて講義に持参してきてください。(1.5時間)、授業終了後は復習を兼ねて教科書や参考書の該当範囲にも目を通して、ノートに要点を追記してください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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適宜授業内で計算実習もするので、関数電卓を用意しておいてください。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 宇宙開発の歴史 | 【第2回】 | 宇宙空間 | 【第3回】 | ライフサポートシステム | 【第4回】 | 宇宙往還機 | 【第5回】 | ロケット | 【第6回】 | 前半まとめ、テスト | 【第7回】 | 人工衛星 | 【第8回】 | 人工衛星の軌道① 楕円軌道 | 【第9回】 | 人工衛星の軌道② 人工衛星の運動方程式 | 【第10回】 | 人工衛星の軌道③ ホーマン軌道、ツー・インパルス法 | 【第11回】 | 科学観測 | 【第12回】 | 宇宙環境利用 | 【第13回】 | 国際宇宙ステーション | 【第14回】 | 信頼性 | 【第15回】 | まとめ、テスト |
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