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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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へリコプターパイロットコースの1年後期において修得した技術をもとに、ヘリポート外で行う空中操作、基本的な計器による飛行及び野外飛行の科目を訓練し、自家用操縦士の国家試験に対応した技能を修得します。
この科目は、ディプロマポリシーDP2・4・5に関連した科目です。
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2. |
授業の到達目標 |
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空中操作、基本的な計器による飛行及び野外飛行を訓練し、自家用操縦士の国家試験受験のための基礎的な操縦技能を修得できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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評価基準に基づき審査を実施します。その他取り組む姿勢(飛行準備の周到性、飛行訓練への積極性、意欲)を併せて考慮します。
飛行訓練終了後、デブリーフィングを実施して、フィードバックします。
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4. |
教科書・参考書 |
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『操縦教本』(ALP)『航法計画と飛行要領』(ALP)
教材:チャート、プロッター、フライトコンピューター等
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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訓練内容を振り返り整理し、次回修正できるよう目標を明確にして下さい。
フライトコンピューターの使用要領を復習して下さい。
チャートの読み方、コース、距離の測り方を復習して下さい。
・予備学習として1.5時間程、訓練前に飛行内容を明確にし、重点注意事項を決めてそれがどうしたら実行できるかを研究し、イメージトレーニングを行い要点は必ずノートに書くこと。
・復習として1.5時間程、訓練内容を振り返り、良くなかった点、教官の指摘事項について、どのように解決すれば良いかを考えてノートにまとめ、関連する内容を研究すること。
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その他履修上の注意事項 |
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自家用操縦実習1を履修していること。
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授業内容 |
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【第1回】 | 応用空中操作・基本的計器による飛行(応用AW・BIF)自家用操縦士実地試験細則による空中操作及び基本的に計器による飛行を習得します。 | 【第2回】 | 同上 2回のうち2回目 | 【第3回】 | 応用空中操作・基本的計器による飛行審査
単独でAWが実施できるか審査します。 | 【第4回】 | 単独空中操作
単独で空中操作科目を行うとともにヘリポートからの離脱及び進入要領を行います。 | 【第5回】 | 同上 2回のうち2回目 | 【第6回】 | 野外飛行(NAV-1)
野外における推測航法及び地文航法が概ね実施できるようにします。 | 【第7回】 | 同上 5回のうち2回目 | 【第8回】 | 同上 5回のうち3回目 | 【第9回】 | 野外飛行審査
単独で野外航法が実施できるか審査します。 | 【第10回】 | 単独野外飛行(NAV-2)3回のうち1回目
単独で野外飛行 | 【第11回】 | 同上 3回のうち2回目 | 【第12回】 | 野外飛行(NAV-1) 5回のうち4回目 | 【第13回】 | 単独野外飛行(NAV-2)3回のうち3回目 | 【第14回】 | 野外飛行(NAV-1) 5回のうち5回目 | 【第15回】 | 夜間飛行(NF)
夜間における航法および離着陸を経験します。 |
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