Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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操縦学総合演習2(Comprehensive Exercise of Control Technique of Helicopter: Part-2) 今井 道夫
2年 HP前期 専門科目選択 1単位
【航空・前期】 19-1-0283-4884

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

空中操作、基本的な計器による飛行及び野外航法の実施要領等について学び、さらに操縦法の再確認及び改善点等を学びます。
自家用操縦士実地口述試験のための基礎的知識を学びます。この授業は主に実習形式で行います。
ディプロマポリシーDP2・4・5に関連する科目です。

2.
授業の到達目標

操縦実習科目の内容を理解し、操縦実習がスムーズにできるように飛行前後のブリーフィングを受け、実習訓練の技量の修得向上ができる。
実地試験受験のための基礎的知識を修得できる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

模擬問題の成績(80%)、取り組み姿勢(能動的に問題解決できるか否か)(20%)で評価します。
模擬問題の解答内容に応じて解答の解説をします。

4.
教科書・参考書

『操縦教本』(ALP)
『航法計画と飛行要領』(ALP)
『航空法』(鳳文書林出版販売ISBN978-4-89279-545-9)
『AIM-j』(日本航空機操縦士協会,ISBN978-4-931160-02-6)
『飛行規程』

5.
準備学修の内容・必要な時間

予習として、事業用操縦士実地試験の科目の実施要領 及びその科目を行うために必要な詳細な知識について,ノートにまとめておくこと(1.5時間)。復習として、この授業と操縦実習を関連させて整理し、毎回ノートにまとめること(1.5時間)。

6.
その他履修上の注意事項

授業は下妻ヘリポートで行います。

7.
授業内容

【第1回】
      空中操作、基本的計器による飛行実施要領
【第2回】
      飛行空域、飛行計画作成要領
【第3回】
      航法計画作成要領
【第4回】
      航法計画作成要領演練
【第5回】
      航法実施要領
【第6回】
      航法実施要領演練
【第7回】
      航法生地離着陸要領
【第8回】
      操縦法および改善点(ホバリング、場周飛行)
【第9回】
      操縦法および改善点(空中操作)
【第10回】
      操縦法および改善点(基本計器飛行、緊急操作)
【第11回】
      実地試験のための航空法(口述試験対策)
【第12回】
      実地試験のための空域と管制業務(口述試験対策)
【第13回】
      実地試験のための気象・航空情報(口述試験対策)
【第14回】
      実地試験のためのR22システム(口述試験対策)
【第15回】
      実地試験のための飛行規程(口述試験対策)